事業紹介

モビリティ

事業について

当本部は、2024年3月期より名称を「自動車本部」から「モビリティ本部」へ変更しました。従来のビジネスである自動車販売、サービスに加えて、ヒトとモノの移動を広く捉え、安全で安心な移動を支える事業の構築を通じて、Be the Right ONEを追求していきます。

当本部は、今後さらなる成長が期待される、アジア・中南米等の新興地域を中心に、グローバルに事業を展開しています。カーボンニュートラリティの潮流、多様化するお客さまの行動様式、地政学的な不安定要素等、日々変化し続ける社会的・経済的トレンドを的確に把握し、さまざまなニーズに応えるサービスを提供できるよう、事業領域の深化と探索にも取り組み続けています。

トヨタSBU・マルチブランドSBUでは、世界150カ国に及ぶグローバルネットワークを通じて、トヨタグループを中心とした自動車・輸送用機器メーカーが国内外で生産する乗用車、商用車、産業車輌を世界各国へ輸出しています。また、うち48カ国で各事業を展開しており、輸入販売代理店事業、販売店事業、ノックダウン生産事業を行っています。今後、お客さまに寄り添った課題解決手法を提案する、ソリューション型事業も構築していきます。

バリューチェーンSBUでは、アフターサービス・部品卸事業、中古車事業、販売金融事業等を展開しています。これらの事業を起点に、顧客・車両・ウェブサイト等から取得したデータを活用し、モビリティバリューチェーンの川上から川下まで幅広く関わり、付加価値の高いサービスを提供することで、社会と経済の発展に貢献することを目指しています。

モビリティ本部は、「移動価値」(安全・安心・快適性の追求)、「社会価値」(雇用創出・医療課題解決への貢献)、「環境価値」(環境・生態系保全への貢献)、「経済価値」(地域経済の活性化)の4分野での価値提供を通じて、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。

世界各国に展開する
自動車販売網
充実したアフターサービス
主な事業内容
代理店事業 メーカー製品の輸入・卸売を行う代理店(ディストリビューター)の経営
販売店事業 担当地域におけるメーカー製品の小売り・アフターサービスの提供を行う販売店(ディーラー)の経営
生産事業 新興国での車両組み立て(ノックダウン生産)事業
販売周辺事業 代理店展開国を中心に、補給部品供給、架装、中古車、販売金融等の事業展開によるモビリティバリューチェーンの構築
関連リンク

社会課題解決への取り組み

  • 交通死傷者ゼロを目指し、安全で快適なモビリティ社会の実現に貢献
  • クリーンエネルギーや革新的技術を活用し、自動車/工場・プラントCO2を削減することで、脱炭素社会移行に貢献

世界に広がる事業展開と地域戦略

モビリティバリューチェーンの構築・拡大

ライフスタイルの多様化・新しいモビリティニーズへの対応

特徴
  1. 1これから本格的なモータリゼーションを迎える新興国を中心に48カ国で代理店や販売店を展開し、サービスの拡充に取り組んでいます。今後も、当本部が付加価値を提供できる市場を見極め、積極的に開拓を進めていきます。
  2. 2販売店事業の3Sオペレーション(小売・部品・サービス)をはじめ、川上から川下に至る幅広いバリューチェーンの中で当本部の付加価値を高め、ビジネス機会の開拓に取り組んでいます。また、新たなモビリティサービス領域での知見を獲得し、ヒトやモノの移動に関するさまざまな課題解決に取り組んでいきます。

事業関連サイト

プロジェクトストーリー