個人投資家の皆様へ

個人株主・投資家の皆様に豊田通商をより深くご理解いただけるよう、当社の戦略、業績、配当方針についてわかりやすくご紹介します。

豊田通商グループのサステナビリティ重要課題と重点分野(戦略)

豊田通商グループは当社グループにしかできない価値を提供し、ステークホルダーの皆様、そして社会にとってかけがえのない存在となるべく、社会課題に向き合い、解決していくことで持続的な成長を目指し、6つのサステナビリティ重要課題を設定しています。6つの重要課題には、会社の成長を支える土台となる2つの最重要課題に加え、社会課題の解決と会社の成長を両立する4つの最重要課題から形成され、この4つの最重要課題解決に対し豊田通商の重点分野(戦略)を合致させることで、社会解決とともに当社の持続的な成長を目指しています。

  1. 1.ネクストモビリティ戦略
  2. 2.再生可能エネルギー戦略
  3. 3.アフリカ戦略
  4. 4.循環型静脈事業戦略

1.ネクストモビリティ戦略

ネクストモビリティの事業領域においては、自動車環境の変化にスピード感をもって対応し、自動車のライフサイクルに合わせ、次世代の“クルマ”、次世代サービス、エネルギーマネジメントの各分野において、新たな変化への対応を行っています。トヨタグループの先鞭役として、モビリティに強みを持つ商社として安全で快適なモビリティ社会への貢献を目指しています。

2.再生可能エネルギー戦略

国内最大の風力発電業者(株)ユーラスエナジーホールディングス(持株比率60%)に加え、地熱・小水力・バイオマスなど電源メニューの拡大、アフリカ・中東など地域の拡大、蓄電・送電・小売など機能の拡大にも取り組み、日本国内再生可能エネルギー事業No.1の企業グループとして脱炭素社会移行への貢献を目指しています。

3.アフリカ戦略

自動車事業においては、現在ではアフリカ全54カ国へのネットワークを有し、また自動車事業以外では医薬品、日用品販売や電力・インフラ開発等、総勢約22,000名の従業員で多彩なビジネスを展開しています。“WITH AFRICA FOR AFRICA”の精神で地域社会の発展を目指すとともに、事業基盤のさらなる強化と拡大を目指しています。

4.循環型静脈事業戦略

静脈ビジネスとは使用された製品を回収し、再利用する流れで、再度動脈に循環させるビジネスを指します。豊田通商グループは自動車以外のビジネスも含め、廃棄物の総合リサイクル会社として、限りある天然資源を再利用・リサイクルすることで、最適な資源循環の仕組みづくりと廃棄物の削減に取り組んでいます。

当社グループ業績(2021年3月期)

売上総利益は、主に自動車生産関連の取り扱い及び自動車販売の減少等により前期比322億円減少の6,076億円、営業活動に係る利益は、売上総利益の減少の一方で販売費及び一般管理費の削減等により、前期比27億円増加の2,130億円となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益については、持分法による投資損益の増加の一方で機械・エネルギー・プラントプロジェクト本部における前期関連会社株式売却益の影響等により、前期比9億円減少の1,346億円となりました。
2022年3月期においては、年間の親会社に帰属する当期利益計画を1,500億円としています。

配当方針

当社の配当方針については、連結配当性向25%以上を基本方針とし、安定的な配当の継続並びに1株当たりの配当の増額に努めていくこととしております。
2021年3月期の期末配当金については、1株につき62円、中間配当金(1株につき50円)と合わせ、年間では112円(前期比2円増)を予定しております。
2022年3月期の配当金については、通期の当期利益(親会社の所有者に帰属)が現状の見通しである1,500億円となった場合には、1株当たり120円(中間配当金60円、期末配当金60円)となる見込みです。