マテリアリティへの取り組み

交通死傷者ゼロを目指し、安全で快適なモビリティ社会の実現に貢献

3.すべての人に健康と福祉を
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
11.住み続けられるまちづくりを
ネクストモビリティアフリカバッテリー

自動車業界は今、100年に一度の大転換期を迎えています。自動運転、AI・IoTの活用など、先進技術の誕生と進化がモビリティの可能性を大きく広げようとしています。豊田通商グループは、この環境変化をビジネスチャンスと捉え、素材革命、自動運転・高度安全運転支援技術などの活用、交通インフラの整備などに取り組むことで、道路交通事故の削減、交通死傷者ゼロを目指し、安全で快適なモビリティ社会の実現に貢献します。

KPI

定量面

交通死傷者ゼロに繋がる製品・サービスの収益(売上)

内訳:車両の整備状況改善による事故削減、衝突防止警報装置、車載用カメラ、自動運転のための電子部品の供給等

2025年3月期
実績
2,930億円
2026年3月期
目標
3,170億円
2028年3月期
目標
3,960億円

2028年3月期目標達成の道筋

  • 先進運転技術支援・普及のための半導体・デバイス等の販売と新商材開拓
  • アジア圏でのエアバック製造の取り扱い量拡大
定性面
交通死傷者ゼロに繋がる取り組みの推進
  • スマートポールを活用した交差点での事故防止実証の国内自治体等との推進
  • インド、タイにて運転教習所事業を運営、アフリカにてアカデミーや国連との協働で自動車整備士育成のトレーニングを提供
  • インド市場初の運転特性型のテレマティクス自動車保険(運転挙動をスコアリングし、優良契約者には最大25%割引提供)の販売を開始
安全で快適なモビリティサービスの推進
  • そらいいな(株)にてドローンのレベル4飛行によるオンデマンド配送の社会実装を目指し、処方薬の配送を推進
  • トヨタコネクテッドアフリカ社を設立。車両データを通じ、安全で快適なモビリティ社会実現に貢献
  • 自動運転レベル4の社会実装に向けて、高速道路での大型トラックによる走行実証を実施