マテリアリティへの取り組み

アフリカをはじめとした開発途上国と共に成長し、事業を通じて社会課題の解決に取り組む

1.貧困をなくそう
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
ネクストモビリティ再生可能エネルギー・エネルギーマネジメントアフリカ循環型静脈Economy of Life

豊田通商は、アフリカをはじめとした開発途上国において、自動車ビジネスを中心としたさまざまなビジネスを通じ、生活基盤の整備、産業振興・雇用創出等現地の社会課題の解決に取り組んでいます。

例えばケニアでは、国家の戦略的事業パートナーとして国家ビジョンの実現を支援する活動を行っており、この実績をパイロットモデルとし、基礎インフラの改善を通じた生活環境の改善や、職業訓練機会の提供等、そこに住む人々の自立促進と同時に豊田通商の成長も実現します。

KPI

定量面

【モビリティ】アフリカにおける電動車販売台数

2024年
実績
2.3万台
2025年
目標
2.3万台
2028年
目標
9.8万台

2028年3月期目標達成の道筋

  • 主にSUVモデル中心に取り扱い増加

【ヘルスケア】アフリカにおける医薬品の収益(売上)

2025年3月期
実績
3,000億円
2026年3月期
目標
3,600億円
2028年3月期
目標
4,200億円

2028年3月期目標達成の道筋

  • 医薬品卸売事業に加え、現地生産・小売事業を強化し事業領域を拡大

【インフラ】アフリカにおける再生可能エネルギービジネス

 
総発電容量(建設中込)
当社持分容量(建設中込)
2025年3月期
実績
1,013MW
414MW
2026年3月期
目標
1,013MW
414MW
2028年3月期
目標
1,088MW
452MW

2028年3月期目標達成の道筋

  • アフリカにおける再エネ発電事業をAelous社に集約し、事業開発を加速

【雇用創出】アフリカにおける従業員数

2025年3月期
実績
20,400

増減分析

  • アフリカの持続可能な経済成長に貢献するべく、現地での雇用者数増に向けて取り組んでいく
定性面
アフリカをはじめとした開発途上国において持続的成長を支援する事業の推進
  • Aeolus社を通じて、チュニジアでの太陽光発電、エジプトでの風力発電所の拡張に参画。アフリカ地域のグリーンで持続可能な経済発展に貢献
  • カンボジアで車両組立工場設立、SKD生産を開始。モビリティ産業の促進を通して同国の経済、社会の発展および人財育成に貢献
  • ラストワンマイルソリューション(ワクチン輸送、X線車両)の提供。20か国以上の途上国で170台以上の「ワクチン保冷輸送車」を提供
  • インドの医療インフラ改善に向け、日本式総合病院であるSAKRA病院を運営・経営。第二病院の建設プロジェクト進行中
  • ユニ・チャーム(株)と協働して、ケニアで安心できる品質で価格を抑えた生理用ナプキンの生産・販売を開始
  1. SKD:Semi Knock Downの略。ボディを溶接、塗装済みの状態で輸入し、主要構成部品をボディやシャーシに組み付ける車両組立方法。