会社情報

沿革

設立~1970年代

トヨタグループの総合商社としての道を歩む

当社の前身に当たる、トヨタ車の販売金融を行う「トヨタ金融株式会社」が1936年に創立されました。戦後に第二次財閥指定により解散した後、1948年にその商事部門を継承して設立された「日新通商株式会社」が現在の豊田通商の起源に当たります。

1956年に商号を「豐田通商株式会社」と改め、トヨタグループの商社として完成車の輸出等を通して成長し、名古屋・東京両証券取引所への株式上場も果たしました。

  • 1987年に商号を「豊田通商株式会社」に変更
1948年
7月
豐田産業株式会社の商事部門を継承して「日新通商株式会社」を設立
8月
東京支店を設置
日新通商株式会社を設立
1956年
7月
商号を「豐田通商株式会社」に変更
商号を「豐田通商株式会社」に変更
1960年
10月
Toyota Tsusho America,Inc.を設立

ニューヨーク事務所ビル

1961年
10月
名古屋証券取引所に株式を上場
1977年
1月
東京証券取引所に株式を上場

1980年代・1990年代

トヨタのグローバル化に伴い世界進出を強化

トヨタグループ各社は、日本からの輸出のみならず、世界各国で海外生産を開始しました。当社も、海外に販売拠点を相次いで設立するにとどまらず、自らもパキスタンでトヨタ車の生産を開始する等、トヨタグループのグローバル化に伴い海外進出を加速させていきました。また1999年に加商株式会社と業務提携する等、自動車分野の枠を超えて事業展開を進めました。

1985年
10月
東京支店を東京本社に昇格、名古屋本社と合わせ二本社制を採用
東京本社
1987年
7月
商号を常用漢字に改め「豊田通商株式会社」に変更し、同時に英文社名を「TOYODA TSUSHO KAISHA,LTD.」から「TOYOTA TSUSHO CORPORATION」に変更
豊田通商株式会社

2000年~2015年

合併や資本参画を活用し、自動車分野以外へも本格的にバリューチェーンを拡大

2000年に株式会社トーメンと資本・業務提携し、その後、加商株式会社と合併しました。2006年に多彩な事業基盤と幅広い顧客層を持つ株式会社トーメンと合併。2012年にはアフリカを中心に事業を展開するCFAO社に資本参画しました。これによりインフラ分野や化学品分野、食料分野等に本格的に進出し、自動車以外の分野にもバリューチェーンの大幅な拡大を進めました。

2000年
4月
加商株式会社と合併
11月
株式会社トーメン及び同社子会社の鉄鋼部門に関する営業の一部を譲り受け
加商との合併記念式典
2006年
4月
株式会社トーメンと合併
トーメンと合併
2012年
1月
関連会社の株式会社ユーラスエナジーホールディングスの株式を追加取得
3月
エレマテック株式会社の株式を買収
12月
CFAO SASの株式を買収
CFAOへ資本参画
2014年
12月
株式会社トーメンエレクトロニクスの株式を追加取得し完全子会社化

2016年~

「豊田通商らしさ」を発揮しながら新たなステージへ

10年後に到達すべき姿を示すGlobal Vision“Be the Right ONE”を2016年に掲げました。そのGlobal Visionの下、2016年にCFAO社を、2022年には風力発電事業を行う株式会社ユーラスエナジーホールディングスを完全子会社化、さらに、2024年にテラスエナジー株式会社を完全子会社化し、太陽光でも国内最大規模の発電事業者となる等、新たな事業領域での成長を加速しています。

社会のニーズが大きく、当社の強みが発揮できる事業分野で、社会・環境への責任を果たしていきます。

2016年
12月
CFAO SASの株式を追加取得し完全子会社化(Euronext Paris上場を廃止)
2017年
4月
株式会社トーメンエレクトロニクスと株式会社豊通エレクトロニクスの事業を統合し、株式会社ネクスティ エレクトロニクスとして事業を開始
2022年
8月
株式会社ユーラスエナジーホールディングスの株式を追加取得し完全子会社化
株式会社ユーラスエナジーホールディングス完全子会社化
関連リンク