豊田通商グループカーボンニュートラル商品・サービス | カーボンニュートラルに向けての取り組み

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いま世界中でカーボンニュートラル、脱炭素への取り組みが進んでいます。
この流れは、今後ますます加速していくでしょう。
未来の子供たちにより良い地球環境を届け、美しい地球でいつまでも笑顔で暮らしていけるように。
グリーンファクトリー、グリーンオフィスに向けたより一層の取り組みを私たちと一緒に始めてみませんか。

カーボンニュートラル（CN）とは？

地球環境保全に向けて、排出するCO₂などの温室効果ガス（GHG）を削減する脱炭素の取り組みが求められています。
また削減困難な分については植林やCO₂回収技術の活用などで吸収・除去する、
つまり「排出量」と「吸収量・除去量」を差し引きゼロにするCNが世界中で求められています。

GHG排出量を知るための3つのScope

GHG排出量は、国際的な算定基準に基づき、次に示す3つのScopeに分けて算定されます。
自社が排出するGHGを正しく把握し、取り組むことが必要です。

上流 Scope3 ①原材料 ④輸送・配送 ⑦通勤その他:②資本金、③Scope1、2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動、⑤廃棄物、⑥出張、⑧リース資産

下流 Scope3 ⑪製品の使用 ⑫製品の廃棄その他:⑨輸送・配送、⑩製品の加工、⑬リース資産、⑭フランチャイズ、⑮投資

出典：環境省HP グリーン・バリューチェーンプラットフォーム

サプライチェーン排出量＝Scope1排出量＋ Scope2排出量＋ Scope3排出量

Scope1直接排出。自社での燃料（石炭・ガスなど）使用によるGHG排出
Scope2間接排出。自社が使用した電気や熱の使用によるGHG排出
Scope3間接排出。Scope1、Scope2以外のサプライチェーンにおけるGHG排出　15のカテゴリに分類

日々の業務や休憩時に使用する電気など

商談のための出張や通勤時

部品などの輸送やお客様への納品時

CNに取り組むことの重要性

CNに取り組むと光熱費・燃料費低減といった直接的効果が期待できます。
それ以上に重要なのが、市場やお客さまからの評価向上です。
日本が温室効果ガスの排出を2050年までに実質ゼロにするCN宣言をしたように、
同様の表明をする動きは世界中に広がっています。加えてCNはSDGsとも密接に関係し、
CNに対するグローバル企業の対応は加速しています。市場や取引先からの信頼を高め、新規開拓や資金調達、リクルーティングなどを有利に進める上でも、
CNへの取り組みは欠かせなくなっています。

優位性の構築光熱費・燃料費の低減知名度や認知度の向上社員のモチベーション向上や人材獲得力の強化資金調達で有利

出典：環境省「中小規模事業者のための脱炭素経営ハンドブック」

サプライチェーン全体でCNや再生可能エネルギー100%を宣言し、
取引先にも対応を求めるグローバル企業が増えています。
CNへの取り組みがなければ、サプライチェーンに入れないというリスクが出てきます。

CN推進に向けた3つのステップ

CNを進めるには自社の生産プロセスや設備を検証し、
現在のエネルギー使用量やGHG排出量の把握が必要です。
それを踏まえ対策を検討し、フィルター清掃や遮熱材の導入などすぐに取り組める
短期的な省エネルギー対策や、再生可能エネルギーへの転換など
中・長期的に取り組む計画を策定していきます。取り組む際は、効果や導入コストなどをじっくり検討し、
一気に改善するか段階的に進めるべきかを見定めていきましょう。

ステップ1：現状把握 ●年間のGHG排出量を把握 ●電気・燃料の使用料を把握ステップ2：計画 ●電気・燃料の削減や、再生可能エネルギーへの転換できる部分を探す ●効果や導入コスト、タイミングを検討ステップ3：取り組み ●エネルギー消費量の削減 ●利用エネルギーの転換、低炭素化を実施

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