事業紹介

アフリカ本部

ミッション

アフリカNo.1プレゼンスを更に加速し、変化を着実に先取り、アフリカの課題解決と未来の発展に貢献していく

ミッションに基づいたビジネスモデル

アフリカ本部では、本部VISION「WITH AFRICA FOR AFICA」の下、モビリティ・グリーンインフラ・ヘルスケア・コンシューマーの4つの事業領域において、アフリカ全54カ国、総勢約23,000名の従業員が多彩なビジネスを展開しています。また、現地の人財育成やカーボンニュートラルの実現にも積極的に取り組んでいます。
当社グループは170年以上にわたり、アフリカと共に現地の経済発展に携わってきました。これからも、グループ会社であるCFAO SASと共に、アフリカの未来の子どもたちのために、アフリカのさらなる発展に貢献していきます。

  • 臨時雇用者数を含む従業員数
モビリティ

快適なモビリティ社会の実現に向け、従来の「車両販売」中心の事業展開から、「社会課題解決型」ビジネスへの転換を加速していきます。より安全でクリーンなモビリティ・ソリューションを提供することで、アフリカの人々の生活を豊かにしていくことを目指し、アフリカの発展に貢献していきます。

グリーンインフラ

各国の状況に適した再生可能エネルギー資源の活用等、環境に優しい、持続可能で革新的なソリューションを通じて、グリーン・インフラ整備を加速していきます。エレクトロモビリティ・インフラ等、グリーン・エネルギー・バリューチェーン構築に向けた投資等により、アフリカにおける低炭素成長に貢献していきます。

ヘルスケア

医薬品の現地生産から卸売、小売に至るまでのバリューチェーンを拡大していきます。これにより、アフリカの全ての国々が高品質な医薬品へのアクセスを確保できるよう、取り組みを強化していきます。

コンシューマー

消費者のニーズに応え、流通産業の発展に貢献していきます。ショッピングモール等での快適なショッピング体験を提供するとともに、家庭用衛生用品・飲料等の日用品の生産を通じて、地域経済の活性化にも貢献していきます。

アフリカにおけるフットプリント

豊田通商とCFAOのアフリカにおける歴史

アフリカビジネスで長い歴史と知見を持つフランスのCFAO社とOne Teamで、アフリカ全土で、事業を通じた現地の課題解決に取り組んでいます。

主な事業内容
モビリティSBU
  • 新車・中古車・産業車輌等の輸出入・卸売・流通・小売・リース・アフターサービス、車両組み立て事業、自動車生産支援事業
グリーンインフラSBU
  • 再生可能エネルギー開発・事業運営、電力・港湾等の社会インフラ開発
  • ソーラーパネル・エレベーター・冷房機器等の民間企業向け各種技術サービス
ヘルスケアSBU
  • 医薬品の製造・卸売・小売
コンシューマーSBU
  • リテール事業の開発(ショッピングモール、スーパーマーケット等)、日用品の輸入・製造・流通
市場環境

アフリカ大陸は「21世紀最大のフロンティア」とも呼ばれ、成長の可能性にあふれています。アフリカ全土の総人口は、現在の15億人から、2050 年には世界人口の1/4を占める25 億人を見込み、急速な人口増加が予測されています。特に若い世代を中心とした人口の増加はアフリカ市場の魅力となっており、アフリカの経済成長率は世界の成長率を上回ることが期待されています。

  • 出典:国連世界人口推計2024年版

財務情報

2025年3月期実績 2026年3月期予想
売上総利益 3,255億円 3,130億円
親会社の所有者に帰属する当期利益 795億円 730億円

事業例

バリューチェーンの拡大・統合

アフリカ本部では、4つの事業領域において、輸入から生産事業(川上)、エンドユーザーまでのリテール事業(川下)に至るバリューチェーンの拡大・統合を目指しています。

カーボンニュートラル実現に向けた取り組み

関連リンク

プロジェクトストーリー