事業紹介

アフリカ本部

事業について

アフリカは、中間層の急拡大や若年層中心の人口構成を背景に「最後のフロンティア」と呼ばれ、その成長性に世界から期待が集まっています。政情不安、財政難などの課題を抱える地域もある一方、近年では安定的な経済成長を見込めるようになってきており、日本でもアフリカ開発会議(TICAD)へ参加する民間企業が増加するなど、注目度が増しています。

アフリカ本部では4つの事業領域において、アフリカ全54カ国、総勢約21,000名の従業員が多彩なビジネスを展開しています。①事業ポートフォリオの多様化、②グローバルブランドとのパートナーシップ強化、③バリューチェーンの統合を事業戦略として、アフリカの経済成長と産業化に貢献、拡大する中間層への対応を推進しています。

モビリティ分野では、中核をなす自動車事業において、組立生産展開国の拡大や、中間層向けラインアップの拡充、南アフリカ最大の自動車ディーラーCFAO Motors South Africaを活用した販売強化を進めていきます。さらに、アフリカのスタートアップに特化したコーポレートベンチャーキャピタルMobility 54 Investment SASによるMaaS領域での事業開発を進め、モビリティを軸とする産業の包括的な発展を支援していきます。

ヘルスケア分野では、アフリカ23カ国で医薬品の配送事業、また医薬品ライセンス生産を展開しています。事業展開国の拡大および新規サービスの創出を進め、人々の健康に寄与する取り組みを推進していきます。

消費財分野では、化粧品、飲料などの消費財の現地生産事業、カルフール社との提携によるショッピングモール運営事業を展開。生産商品の拡充、さらなる店舗展開を行い、現地調達、生産、販売を通じてアフリカの産業化と雇用創出に貢献していきます。

電力・インフラ・テクノロジー分野では、再生可能エネルギー(風力・太陽光・地熱など)事業、港湾開発事業を中心に、アフリカ各国のポテンシャルとパートナー企業の強みを生かしたプロジェクト開発を進めています。経済発展に不可欠なエネルギー・インフラ整備を通じてアフリカに貢献していきます。

サブサハラ・アフリカ自動車販売店の為の集中在庫ヤード(ベルギー)
医薬品の集中在庫拠点(フランス)
ショッピングモール(コートジボワール)
主な事業内容
モビリティ アフリカ全土における自動車の販売・アフターセールス事業、中古車販売、小・中規模生産事業、建機・農機の輸入卸売およびリース事業、南アフリカにおける自動車生産支援事業・現地部品製造事業・代理店事業、スタートアップ出資を通じたネクストモビリティ/MaaS事業
ヘルスケア 西部アフリカを中心とした医薬品卸売、北アフリカにおける医薬品生産事業
消費財 消費財(化粧品・飲料など)の製造・卸売、ショッピングモール・スーパーマーケットの開発・運営、肥料生産・販売などの農業関連事業
電力・インフラ・テクノロジー システム構築・統合・メンテナンスなどのIT事業、港湾開発・再生可能エネルギーなどのインフラ事業

価値創造事業

特徴
  1. 1「WITH AFRICA FOR AFRICA」という理念の下、アフリカの人や社会と共に成長することを目指し、事業基盤のさらなる強化と拡大に取り組んでいます。アフリカにおける真のリーディング企業となるべく、事業創造のみならず、人材育成や社会貢献活動を通じてアフリカの自立的発展に貢献しています。
  2. 2東南部アフリカを中心に、自動車代理店事業を基盤としたネットワークを築いた豊田通商と、西部地域の仏語圏アフリカで1世紀以上の歴史と確固たるプレゼンスを持つCFAOとの共働により、アフリカ全土にわたって効率的・戦略的な事業展開を行っています。

2022年3月期の取り組み

TOYOTA TSUSHO MANUFACTURING GHANA CO. LIMITEDは、自動車市場のニーズに合わせた現地生産を目的に、ガーナ共和国で日本企業初となる車両組立工場を新設し、トヨタ「ハイラックス」の組立生産を2021年6月に開始しました。また、スズキ株式会社の小型車「スイフト」の2022年内の生産開始に向けて準備を進めています。高品質なクルマづくりを推進し、同国の自動車産業・経済発展に貢献していきます。

プロジェクトストーリー