豊田通商株式会社（以下：豊田通商）は、株式会社ゼロボード（以下：ゼロボード社）の第三者割当増資を引き受けることを決定しました。

ゼロボード社は、温室効果ガス（以下：GHG）排出量の算出・可視化サービス「zeroboard」を提供しています。本サービスは、グローバル基準（GHGプロトコル）に基づいたサプライチェーン全体の排出量であるScope1・２・3の排出量の可視化を可能とします。また、各産業界において製品・サービス別のサプライチェーン全体のGHG排出量であるカーボンフットプリント（CFP）の算出が求められる中、「zeroboard」はCFPの算定機能を業界に先駆けて搭載しています。
豊田通商はこれまでもゼロボード社と協業関係にありましたが、サステナビリティ重要課題の１つに「脱炭素社会移行への貢献」を掲げる当社グループにとって、長期的なパートナーとなりうるゼロボード社との協業を加速すべく、このたび資本参画を決定いたしました。

豊田通商グループは今後、自社での「zeroboard」活用に加え、ゼロボード社と共に自動車業界を中心として国内外のお客さまに対して、GHG排出量の可視化とCFPへの対応を進め、再生可能エネルギーやリサイクル事業など GHG 排出削減ソリューションを提供することで、お客さまのカーボンニュートラル実現にワンストップで貢献していきます。

・2021年7月8日発表：脱炭素社会実現に向け、温室効果ガス排出量削減の取り組みを加速
（https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/210708_004861.html）

・2021年11月4日発表：カーボンニュートラル実現に向けた投資戦略策定
（https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/211104_004921.html）

・2022年3月15日発表：温室効果ガス排出量の算定・可視化サービスの提供開始
（https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/220315_005848.html）

＜社会課題の解決と会社の成長を両立する最重要課題＞