ESG投資指数「FTSE4Good Index Series」および 「FTSE Blossom Japan Index Series」の構成銘柄に選定

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2022年07月01日

豊田通商株式会社(以下:豊田通商)は、昨年に続き、グローバル インデックスプロバイダーであるFTSE Russellによって作成された世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資指数である「FTSE4Good Index

Series」および「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に選定されました。また、今年新たに構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」にも選定されています。

「FTSE4Good Index Series」は、ESGについて、優れた対応を行っている企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものです。サステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。

「FTSE Blossom Japan Index」は、11種類の業種を対象に、ESGの対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、業種ニュートラル※1となるよう設計されています。

「FTSE Blossom Japan Index Series」で新たに構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、45種類のセクターを対象に、相対的にESGの対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラル※1となるよう設計されています。また、低炭素社会への移行を促進するため、特に温室効果ガス(以下:GHG)排出量の多い企業については、TPI※2経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみが選定されています。

なお、「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、国内株式のESG総合指数として、市場全体の値動きに連動する投資戦略であるパッシブ運用のベンチマークに採用しています。

豊田通商グループは、昨年7月、2030年までに2019年比でGHG排出量50%削減、2050年までにカーボンニュートラルを実現する目標を公表しました。未来の子供たちへより良い地球環境を届けるために、産業ライフサイクルを通じてGHG削減に貢献する事業を加速し、カーボンニュートラルへの取り組みを推進することで、脱炭素社会への移行に貢献していきます。

※1 業界ニュートラル / セクター・ニュートラル
石油・ガス、産業機械などの11産業、さらに分類を細かくした石油・ガス生産者、石油機器・サービス・流通、建設・資材、電子・電子機器などの45セクターの偏重を抑えるために、親指数に対してウェイトを同じにすること

※2 Transition Pathway Initiative(TPI)
企業のGHG排出量および低炭素への移行に関連する機会とリスク管理の質を評価するスコア

<関連情報> FTSE Blossom Japan Index Series
https://www.ftserussell.com/ja/products/indices/blossom-japan

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