「健康経営銘柄」に2年連続で選定

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2022年03月09日

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「健康経営銘柄2022」に選定されました。

健康経営銘柄の選定は、毎年、東京証券取引所の上場会社の中から従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を評価し、選定するもので、豊田通商は昨年に続き2回目の選定となります。

※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。


豊田通商が選定された評価理由として、主に以下の4点が挙げられます。

豊田通商の健康経営に対する取り組み

1.2021年度、8つの健康習慣(適正体重、運動、飲酒、禁煙、朝食摂取、間食、睡眠、ストレス)の改善に取り組む『健康チャレンジ8』を導入しました。本活動を通して改善効果が期待できる生活習慣病、メンタルヘルスに加え、がん対策、感染症対策を柱に健康管理に取り組みます。

平均年齢や肥満者の増加とともに生活習慣病保有者の増加が問題となる中、国内外で活躍する従業員一人一人がいかなる環境においても自立して健康管理を実践できるよう、活動を通して従業員の心身の健康状態の改善を図るとともに、健康経営最重要課題であるヘルスリテラシー向上に取り組んでいます。

2.有所見者に対する産業保健スタッフからの働きかけを強化することで、2014年度から定期健診受診率100%を維持しており、2020年度の精密検査受診率は97.1%に上昇しました。

また、医療費は2017年度から2020年度にかけて、9.2%減少しており早期対策による効果が表れています。

3.2019年に行った禁煙セミナーのアンケートで、喫煙者の45%が禁煙外来に興味があると回答したことから、禁煙外来全額補助制度を導入しました。2020年度は71名が禁煙することができました(自力での禁煙者を含む)。2年間で男性従業員の喫煙率は29.9%から25.8%と4ポイント以上減少しています。また、全社の約3分の1を占める女性従業員の婦人科系がん対策として、がん検診補助制度の拡充やセミナーの開催を行っています。

4.コロナ禍への対応のため、2020年4月から国内勤務の従業員に対して在宅勤務を導入しました。その影響による生活習慣病やメンタル不調が懸念されたため、早期から産業医講話や健康管理室による「在宅勤務時の健康的な生活のススメ」などの情報を発信し、健康意識の維持・向上を図っています。



豊田通商にとって、従業員の心身の健康は会社の一番の財産です。これからも従業員の健康・職場の活力の向上・社会への貢献を3つの柱とした健康経営に取り組んでいきます。

本件に関連する当社サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)またはSDGs

<社会課題の解決と会社の成長を両立する最重要課題>

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