ユーラスエナジーホールディングスとテラスエナジーの統合について
- グリーンインフラ
2024年10月03日
豊田通商株式会社(以下:豊田通商)は、このたび、100%子会社である株式会社ユーラスエナジーホールディングス(以下:ユーラスエナジー)とテラスエナジー株式会社(以下:テラスエナジー)が2025年4月1日付でユーラスエナジーを存続会社とし、経営を統合することを決定しました。
両社の統合により、ユーラスエナジーは、16の国と地域で事業を展開し、合計4,332MW(2024年9月末時点)の国内No.1の風力・太陽光の発電容量を有する発電事業者となります。ユーラスエナジーとテラスエナジーのそれぞれの強みを融合しながら、カーボンニュートラル実現を先導し、グローバルで選ばれ続ける再生可能エネルギー(以下:再エネ)事業会社への飛躍を目指していきます。
1. 統合の目的
① 再エネ電力バリューチェーンの拡大と強靭化
両社が有する競争力の高い、再エネを「つくる」機能に加え、蓄電池やバーチャルパワープラント(VPP)プラットフォームなどを活用したエネルギーマネジメントサービスの提供を通じた「集め・整え・届ける」を強化し、再エネ電力バリューチェーンの拡大と強靭化に取り組んでいきます。
② 経営資源の最適化
両社に共通する事業開発や技術の知見・ノウハウ・専門人材の共有化と相互活用およびコーポレート機能を集約することで、経営資源の最適化を進め、さらなる企業成長を図っていきます。
2. 会社の概要
① 当事会社の概要
社名
|
株式会社ユーラスエナジーホールディングス | テラスエナジー株式会社 |
---|---|---|
設立日
|
2001年11月1日 | 2011年10月6日 |
事業内容
|
風力および太陽光発電事業など | 太陽光発電事業やエネルギーマネジメント事業など |
発電容量
|
3,689MW | 643MW |
所在地
|
東京都港区虎ノ門四丁目3番13号 ヒューリック神谷町ビル |
東京都千代田区大手町一丁目5番1号 大手町ファーストスクエアウエストタワー |
代表者
|
代表取締役社長 諏訪部 哲也 | 代表取締役社長 稲角 秀幸 |
資本金
|
181億9,920万円 | 47億7,000万円 |
株主
|
豊田通商100% | 豊田通商100% |
従業員数
|
617名(2024年4月1日時点) | 184名(2024年4月1日時点) |
② 統合後の会社の概要(予定)
社名
|
株式会社ユーラスエナジーホールディングス |
---|---|
事象発生日
|
2025年4月1日 |
事業内容
|
風力および太陽光発電・蓄電・売電事業など |
発電容量
|
4,332MW |
所在地
|
東京都千代田区大手町一丁目5番1号 大手町ファーストスクエアウエストタワー |
豊田通商は、成長戦略における7つの重点分野の一つに「再生可能エネルギー・エネルギーマネジメント分野」を掲げています。今回の統合により、同領域のさらなる事業拡大を加速し、カーボンニュートラルの取り組みを推進することで、より良い地球環境づくりに貢献していきます。
当社のこれまでの取り組み
・2022年8月1日発表:ユーラスエナジーホールディングスの株式取得完了および完全子会社化について
(https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/220801_006059.html)
・2024年4月30日発表:テラスエナジーの完全子会社化について
(https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/240430_006398.html)
本件に関連する当社サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)
<社会課題の解決と会社の成長を両立する最重要課題>
リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。