「健康経営銘柄」に4年連続で選定

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2024年03月11日

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「健康経営銘柄2024」に選定されました。

健康経営銘柄の選定は、毎年、東京証券取引所の上場会社の中から従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を評価し、選定するものです。豊田通商は4年連続4回目の選定となります。

※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

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豊田通商が選定された評価理由として、主に以下の3点が挙げられます。

豊田通商の健康経営に対する取り組み

1. 8つの健康習慣の改善に取り組む「健康チャレンジ8」を導入

2021年4月から、8つの健康習慣(適正体重、運動、飲酒、禁煙、朝食摂取、間食、睡眠、ストレス)の改善に取り組む「健康チャレンジ8」を導入しました。本活動を通して改善効果が期待できる生活習慣病、メンタルヘルスに加え、がん対策、感染症対策を柱に健康管理に取り組んでいます。

本活動に関連するセミナー開催や参加実践型イベントを通じて、従業員のヘルスリテラシー向上と健康習慣実践のきっかけづくりを図ってきました。従業員一人ひとりが自立的に健康保持・増進に向けた土台づくりとパフォーマンス向上に一定の成果を得ることができています。引き続き、健康チャレンジ8による健康習慣への働きかけを通じて、従業員の行動変容を促進し、一人ひとりの自立的な健康保持・増進をサポートしていきます。

2. 女性従業員がよりいきいきと活躍できるための環境づくり

ライフステージ毎の課題を鑑みつつ女性従業員の更なる活躍をサポートするため、2020年4月より従来の生理休暇を「レディース休暇」に名称を改め、不妊治療にも利用できるよう対象を拡大しました。健康保険組合との連携を図り、女性特有の疾患への検査補助を実施しています。また、国際女性デーに合わせて毎年3月を女性健康推進月と定め、働く女性のライフステージ毎の健康課題をテーマにしたセミナーを2018年度より開催しています。

また、次世代女性リーダー候補者の育成過程では、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)に基づき、社内外メンタリングの機会を設け、女性がいきいきと活躍できる環境づくりを進めています。

3. がん対策

国内高齢化に伴うがん罹患者の増加を鑑み、産業医または外部機関連携によるセミナー等を通じ、がん予防に対する正しい情報提供を継続、健康保険組合との連携により、人間ドックによるがん検診を推奨しています。がん予防の正しい知識提供のため産業医講話を継続実施し、2018年度より定期健康診断時に全従業員を対象に胃がんリスク検診(ABC検診)を導入しました。これに加え、2019年度より満40歳以上の全従業員を対象に大腸がん検診(便潜血検査)を実施しています。がんリスクの早期発見及び治療による発症予防へのサポートを継続していくと共に、がんに罹患した従業員が通院に利用できる休暇制度や柔軟な働き方を可能とする勤務制度の整備・運用等、安心して治療と仕事を両立できる職場環境を整備しています。

豊田通商にとって、従業員の心身の健康は会社の一番の財産です。これからも従業員の健康・職場活力の向上・社会への貢献を3つの柱とした健康経営を推進し、人財の価値を高めることを通じて、社会づくりに貢献する価値創造企業 「People Company Toyotsu(人の豊通)」 を実現することが、私たちの目指す姿です。

本件に関連する当社サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)

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