「健康経営銘柄」に3年連続で選定

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2023年03月08日

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、経済産業省東京証券取引所が共同で実施する「健康経営銘柄2023」に選定されました。

健康経営銘柄の選定は、毎年、東京証券取引所の上場会社の中から従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を評価し、選定するものです。豊田通商は昨年と一昨年に続き3回目の選定となります。

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豊田通商が選定された評価理由として、主に以下の3点が挙げられます。

豊田通商の健康経営に対する取り組み

1.8つの健康習慣の改善に取り組む「健康チャレンジ8」を導入
2021年4月から、8つの健康習慣(適正体重、運動、飲酒、禁煙、朝食摂取、間食、睡眠、ストレス)の改善に取り組む「健康チャレンジ8」を導入しました。本活動を通して改善効果が期待できる生活習慣病、メンタルヘルスに加え、がん対策、感染症対策を柱に健康管理に取り組みます。

平均年齢の上昇や肥満者の増加と共に、生活習慣病の保有者数の高まりが問題となる中、国内外で活躍する従業員一人一人がいかなる環境においても自立して健康管理を実践できるよう、本活動を実施することで従業員の心身の健康状態の改善を図るとともに、健康経営最重要課題であるヘルスリテラシー向上に取り組んでいます。

2.若年層向け肥満指導と運動不足対策
近年、特定保健指導対象年齢40歳未満の若年肥満者増加が課題であり、2021年7月に40歳未満でBMI25以上の従業員167名に、個人の健診結果をビックデータと予測モデルで分析した「生活習慣病リスクレポート」を用いた肥満指導を実施しました。今後もレポート発行を併用した保健指導を継続していく予定です。また従業員の運動不足対策として、ウォーキングイベントやオンライン体操セミナーを企画・実施しています。

3.新型コロナウイルス感染症対策の継続実施
新型コロナウイルス感染症対策として、国内では、感染状況に応じ在宅勤務・出張制限等を行い、産業医による新型コロナウイルス関連の正しい知識共有のためのセミナーを実施しました。また、関連会社も含めた4回目の職域接種を実施し、当社および関連会社に対して、感染者発生時に各営業本部タスクフォースメンバーと協働で適切に感染拡大防止を図る体制を構築しました。健康管理室には相談窓口を開設し、いつでも健康相談ができる体制にしています。

グローバルでは、感染状況モニタリングにて各国状況の把握を継続しています。また各地域で在宅勤務制度構築を進め、新しい働き方と感染防止を両立しています。

豊田通商にとって、従業員の心身の健康は会社の一番の財産です。これからも従業員の健康・職場の活力の向上・社会への貢献を3つの柱とした健康経営に取り組んでいきます。

※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

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