職種統合による新人事制度を導入
~従来の枠にとらわれない活躍機会の拡大を促進~

  • その他

2017年03月29日

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、本年4月1日より、新人事制度として従来の担当職と業務職※を廃止・職種統合を実施し、新たな職種を設置いたします。これにより、従来の枠にとらわれない活躍機会の拡大を全社員に促し、社員がライフイベントなどの環境変化に合わせ、ワークライフバランスを取りながら、長く、やりがいを持って働くことを支援します。
※担当職とはいわゆる総合職、業務職とはいわゆる一般職をいう。

1. 背景

従来、担当職と業務職で業務を分担し、効率化を図っておりましたが、関連会社への業務移管の加速や事業投資の実行、新規事業への取り組み増加といったビジネス環境の変化に伴い、社員一人一人の業務領域が変化し、担当職と業務職の業務の重複が増え、その境界線も曖昧になってまいりました。さらに、人員構成の多様化が進む中、出産・育児・介護などライフイベントによる環境の変化に合わせて、ワークライフバランスを取りながら長くやりがいを持って働くことができる環境の整備が必要不可欠となりました。

2. 新人事制度の目的

①従来の職種などにとらわれない活躍機会の拡大
②社員がライフイベントによる環境の変化に合わせて長くやりがいをもって働くことを支援
③社員一人一人が組織への貢献の仕方を考え、より一層の自己成長に励むことを促進等

3. 新制度の概要

1) 新職種の設置による働き方の選択肢拡充
従来の担当職と業務職の区分を撤廃し、国内外転勤の可能性があるグローバル職と転勤のない地域限定職に分類します。2つの職種の間でアサインされる職務範囲に垣根はなく、双方の業務領域の拡大を後押しします。また、職種間の移行制度を設定することで、環境変化に応じた働き方の選択肢を拡充します。

2)職能資格等級の統一によるキャリアアップ機会提供
グローバル職と地域限定職の職能資格等級を統一することにより、転勤が無くても管理職として活躍することができる機会を提供し、キャリアアップを目指す社員を支援します。

新人事制度の導入により、社員全員がダイバーシティ&インクルージョンを体現し、グローバル連結経営へのさらなる貢献を促していきます。

ご参考

リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。