八代バイオマス発電所の営業運転開始について

2024年06月17日

豊田通商グループの株式会社エネ・ビジョンが中部電力株式会社、東邦ガス株式会社と共同で出資する合同会社くまもと森林発電(以下:くまもと森林発電)は、八代バイオマス発電所(熊本県八代市、以下:本発電所)の建設工事を完了し、2024年6月16日に営業運転を開始しました。

本発電所は、発電出力75,000kWの木質専焼のバイオマス発電所で、主に熊本県産の未利用材を燃料として使用し、年間約4.8億kWhの発電を予定しています。

くまもと森林発電は、本発電所の運転を通じて、カーボンニュートラルへの取り組みを推進し、今後も持続可能な循環型社会の実現に貢献していきます。

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八代バイオマス発電所全景

八代バイオマス発電所 概要

発電設備所在地
熊本県八代市新港町二丁目3番1号
発電出力
75,000kW
想定年間発電電力量
約4.8億kWh(一般家庭約15万世帯分に相当)
燃料種別
木質ペレット、木質チップ(熊本県産の未利用間伐材等)
工事開始
2022年4月18日
商業運転開始
2024年6月16日

くまもと森林発電 概要

設立
2020年5月
本社所在地
熊本県八代市新港町二丁目3番1号
代表者
職務執行者 窪塚 直亮
事業内容
バイオマス発電事業
出資会社
中部電力株式会社(49%)、東邦ガス株式会社(37%)、株式会社エネ・ビジョン(14%)

エネ・ビジョン 概要

設立
2002年3月1日
本社所在地
名古屋市千種区今池四丁目1番29号ニッセイ今池ビル5階
代表者
代表取締役 山口 昌典
事業内容
コージェネレーション設備並びに省エネルギー設備の提案、設計、施工、メンテナンス
出資会社
豊田通商株式会社(56.5%)、ヤンマーエネルギーシステム株式会社(26.1%)、株式会社豊通マシナリー(8.7%)、東邦瓦斯株式会社(8.7%)

本件に関連する当社サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)

<社会課題の解決と会社の成長を両立する最重要課題>
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<当社のこれまでの取り組み>
・2022年4月18日発表:八代バイオマス発電所の工事着工について
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/220418_005871.html

・2021年3月16日発表:熊本県八代市の木質専焼バイオマス発電所について
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/210316_004786.html

リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。