熊本県八代市の木質専焼バイオマス発電所について

  • 機械・エネルギー・プラントプロジェクト

2021年03月16日

豊田通商株式会社のグループ会社、株式会社エネ・ビジョン(本社:名古屋市千種区、代表取締役社長:須藤 康文、以下「エネ・ビジョン」)が設立した「合同会社くまもと森林発電」(以下、本事業会社)に、中部電力株式会社(本社:名古屋市東区、代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)および東邦ガス株式会社(本社:名古屋市熱田区、代表取締役社長:冨成 義郎、以下「東邦ガス」)の2社が出資することに合意し、本日、本事業会社がプロジェクトファイナンスによる融資契約を締結しましたのでお知らせいたします。

本事業会社は、熊本県八代市において、発電出力75,000kWの木質専焼の「八代バイオマス発電所」を建設、運営することを目的とした会社で、2024年6月の運転開始を目指しております。

今後、地域の皆さまおよび関係各所のご理解・ご協力をいただきながら、計画を進めてまいります。

八代バイオマス発電所の概要

所在地
熊本県八代市新港町二丁目3番地1
発電出力
75,000kW
想定年間発電電力量
約4.8億kWh(一般家庭約15万世帯分に相当)
燃料種別
木質ペレット、木質チップ(熊本県産の未利用間伐材等)
本工事開始予定
2022年4月
運転開始予定
2024年6月
出資会社
中部電力、東邦ガス、エネ・ビジョン
ファイナンス
株式会社みずほ銀行をアレンジャー、株式会社日本政策投資銀行をコ・アレンジャーとするプロジェクトファイナンス

リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。