八代バイオマス発電所の工事着工について

  • 機械・エネルギー・プラントプロジェクト

2022年04月18日

豊田通商株式会社(以下:豊田通商)のグループ会社である株式会社エネ・ビジョン(以下:エネ・ビジョン)が中部電力株式会社(以下:中部電力)と東邦ガス株式会社(以下:東邦ガス)と共同で出資する合同会社くまもと森林発電は、2022年4月18日、八代バイオマス発電所の建設工事に着手しました。

八代バイオマス発電所は、熊本県八代市に建設する、発電出力75,000kWの木質専焼のバイオマス発電所で、2024年6月の運転開始を予定しています。

エネ・ビジョン、中部電力、東邦ガスの3社は、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進しており、本発電事業を通して、環境負荷の低減および脱炭素化に貢献します。

豊田通商グループは、未来の子供たちへより良い地球環境を届けるために、産業ライフサイクルを通じてGHG削減に貢献する事業を加速し、カーボンニュートラルへの取り組みを推進することで、脱炭素社会への移行に貢献していきます。

八代バイオマス発電所 概要

発電設備所在地
熊本県八代市新港町二丁目3番地1
発電出力
75,000kW
想定年間発電電力量
約4.8億kWh(一般家庭約15万世帯分に相当)
燃料種別
木質ペレット、木質チップ(熊本県産の未利用間伐材等)
運転開始予定
2024年6月
出資会社
中部電力(49%)、東邦ガス(37%)、エネ・ビジョン(14%)

発電所完成後のイメージ図

■本件に関連する当社サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)

<社会課題の解決と会社の成長を両立する最重要課題>



<当社のこれまでの取り組み>

・2021年3月16日発表:熊本県八代市の木質専焼バイオマス発電所について
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/210316_004786.html

・2018年1月5日発表:愛媛県初の木質バイオマス発電所 営業運転開始
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/180105_004091.html

・2015年6月3日発表:島根県で木質バイオマス発電所 竣工式を開催

リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
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