20代に薦めたい「次世代型⼈材」創出企業に贈られる第3回CSA賞を受賞

  • アフリカ

2022年12月16日

豊田通商株式会社(以下:豊田通商)のアフリカ本部は、一般財団法人エン人材教育財団(以下:エン財団)が実施する第3回 CSA 賞〜20代に薦めたい「次世代型人材」創出企業〜を受賞しました。

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CSA 賞は、高い収益性を維持しながら、本業を通じて社会課題の解決に挑み、これからの社会に必要となるビジネスパーソンの育成および輩出に取り組んでいる企業に光を当てる表彰として創設された賞です。CSAとは、「Career」、「Select」、「Ability」を掛け合わせた造語であるCareerSelectAbility®(キャリア自己選択力®)の略称で、どんな環境に置かれても主体的にキャリアを活躍できる力を示しています。

今回、当社アフリカ本部は、「20代のうちから、大きな役割やプロジェクトを与える環境」と「本部ビジョン(主観正義性)の浸透度の高さ」を評価いただき、同賞を受賞しました。

<審査項目>

20代人財輩出性
若いうちからどこでも活躍できる人材を育て、その人材が社内で活躍していること

本業主観正義性
自社なりの、社会や業界に対する問題意識を持ち、企業が一丸となってその想いをかたちにしようとしていること

収益性
事業の本来の役割として、一定以上の収益性を継続的に担保していること

<受賞理由>

・「20代のうちから、大きな役割やプロジェクトを与える環境」
若い年次であっても、裁量をもってアフリカ各国でのビジネスやプロジェクトに取り組んでいる。不確実性の高いアフリカにおいて大きな役割やプロジェクトを与えられ、文化や言語も異なる中でレベルの高い非定型業務にチャレンジできる環境がある。

・「本部ビジョン(主観正義性)の浸透度の高さ」
実際に現地に足を運び「現地・現物・現実」を実行。『現場に立ち、アフリカの人や社会と共に成長することを目指す』 というスタンスを大事にしている。現場で体感する機会を作ることで、アフリカ本部全体の 「WITH AFRICA FOR AFRICA」の思いを「自分ごと化」して働ける環境があるのは、アフリカ本部ならではである。

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豊田通商グループは、「Be the Right ONE」をグローバルビジョンに掲げ、お客さま・事業パートナーにとって代替不可能な唯一無二の存在になることを追求し、その実現を目指しています。このビジョンのもと、アフリカのビジネスでは、WITH AFRICA FOR AFRICAを理念として、アフリカ事業に従事する約22,000人の当社グループ社員が一丸となり、事業推進や人財育成を通じてアフリカの自立的発展に貢献しています。

また、当社は6つのサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)を特定していますが、その1つとして、人権を尊重し、人を育て、活かし、「社会に貢献する人づくり」 に積極的に取り組むことを掲げ、人財開発やダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)、健康経営などを推進し、人的資本経営を実践しています。2022年10月31日には、日本を含むアジアで2社目として、人的資本に関する情報開示の国際的なガイドラインである「ISO 30414」の認証を取得しました。「ISO 30414」は、社内で協議すべき事項や社外へ開示すべき指標が整理された、人的資本に関する情報開示の国際的なガイドラインです。認証取得により、今後は国際標準であるISO 30414に準じた客観的な比較や、これに基づくPDCAサイクルを実践することで、人的資本経営への取り組みをさらに加速させていく考えです。
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/221031_006113.html

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