リチウムイオン電池集電体用アルミ箔を製造する 韓国Sama Aluminium社の第三者割当増資を引き受け
~電動化社会を支えるバッテリー部材のサプライチェーン構築に向けたパートナーシップ~

  • 金属

2022年12月22日

豊田通商株式会社(以下:豊田通商)は、リチウムイオン電池部材の一つである集電体用アルミ箔を製造する韓国Sama Aluminium CO, Ltd(サンア・アルミニウム、以下:Sama Aluminium社)の第三者割当増資を引き受けることを決定しました。

リチウムイオン電池は、電動車普及の加速に伴い、今後さらなる需要が見込まれています。豊田通商グループは、電池関連ビジネスを次世代に向けた成長の柱の一つとして捉え、電池製造を支える電池部材のサプライチェーン構築に力を入れています。

今回の第三者割当増資の引き受けをきっかけとして、Sama Aluminium社と共に、電池部材の一つである集電体用アルミ箔のグローバルな安定供給体制の構築に向けて取り組んでいきます。

Sama Aluminium社概要

会社名
Sama Aluminium CO, Ltd (サンア・アルミニウム)
所在地
韓国 京畿道
拠点
韓国(工場1カ所、事務所2カ所)
代表者
Hahn Nam Hee(ハン・ナム・ヒー)/ Ha Sang Yong(ハ・サン・ヨン)
設立
1969年(1980年KSE上場)
事業内容
圧延品(アルミ箔)、加工品(包装/アルミペースト)の製造


豊田通商グループは、気候変動を地球上の全ての生物に関わる大きな課題と捉え、サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)の一つに、「クリーンエネルギーや革新的技術を活用し、自動車/工場・プラントCO2を削減することで脱炭素社会移行に貢献」することを掲げています。

■本件に関連する当社サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)

<社会課題の解決と会社の成長を両立する最重要課題>
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