カメルーン最大級のショッピングモール「PlaYce」を首都ヤウンデに開業
~アフリカの生活者の需要に応えるリテール事業の強化~

  • アフリカ

2022年07月15日

豊田通商株式会社の完全子会社であるCFAO SAS(以下:CFAO)は、リテール事業強化を目的に、カメルーンの首都ヤウンデに「PlaYce Yaoundé(プレイス ヤウンデ)」を、2022年7月6日に開業しました。PlaYce Yaoundéは35,000平方メートルの広大な敷地に、4,000平方メートルの売り場に、20,000点以上の幅広い商品を扱うCarrefour(カルフール)スーパーマーケット、海外の50ブランドの店舗、レストランなど、約17,000平方メートルの商業スペースを有する、カメルーン最大級のショッピングモールです。

CFAOは、2015年にコートジボワールで、PlaYce1号店を開業して以降、これまでにコートジボワール、カメルーン、セネガルの西アフリカ3カ国に、ショッピングモールやスーパーマーケットを計17店舗運営し、1,500人以上の現地の雇用を創出しています。その中で、仏・スーパーマーケットチェーン大手のカルフール社とのパートナーシップのもと、グローバルブランドや現地の取引先からトレーサビリティが保証された幅広い商品を、競争力のある価格帯で販売するスーパーマーケットを展開しています。

カメルーンは日本の約1.3倍の国土面積があり、首都ヤウンデには、約227万人の人口がいます。今回、豊田通商グループとしては初めて、カメルーンに大型ショッピングモール「PlaYce」を開業することで、カメルーンの人々へ新しいショッピング体験を提供するとともに、新たに300人の雇用を創出します。また、PlaYce Yaoundéの屋上に約2,300枚のソーラーパネルを設置し、太陽光発電により同ショッピングセンター全体の電力需要の約4分の1を再生可能エネルギーで賄うなど、CO2の排出量削減にも取り組む予定です。

豊田通商グループは、アフリカの人や社会と共に成長することを目指す「WITH AFRICA FOR AFRICA」という理念のもと、アフリカの生活者の需要に応えるためにリテール事業を強化していきます。そして、さらなる店舗展開、現地調達および流通の促進を通じて、アフリカの産業化と雇用創出に貢献していきます。





PlaYce Yaoundé外観
Carrefourスーパーマーケット
店内(ショッピングを楽しむお客様)

CFAOによるプレスリリースは、こちらよりご覧いただけます(社外リンク:英語)
https://www.cfaogroup.com/en/the-playce-yaounde-shopping-center-built-and-operated-by-cfao-consumer-retail-is-inaugurated-today/

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<社会課題の解決と会社の成長を両立する最重要課題>
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