日本初のLNGバンカリング船が進水
~2020年秋から中部地区でShip to Ship方式によるLNG燃料供給を開始~

川崎汽船株式会社株式会社JERA、豊田通商株式会社、日本郵船株式会社(以下「4社」)は、セントラルLNGシッピング株式会社およびセントラルLNGマリンフューエル株式会社を通じて、中部地区におけるLNG燃料供給事業を推進しております。このたび、セントラルLNGシッピング株式会社が発注し、川崎重工業株式会社の坂出工場(香川県)において建造中の、船舶向けの液化天然ガス(以下「LNG」)燃料を供給するための船舶(以下「LNGバンカリング船」)が進水いたしましたのでお知らせします。

本船は今後、エンジンをはじめとした各種機器を搭載する工程を経て、2020年9月末に国内で稼動する初めてのLNGバンカリング船として竣工する予定です。営業開始後は、株式会社JERAの川越火力発電所を拠点とし、中部地区においてShip to Ship方式による船舶向けLNG燃料の供給事業に従事します。

4社は引き続き、各社のノウハウと強みを活用して、中部地区におけるLNG燃料供給体制を整えるとともに、船舶燃料のLNG化を促進することで、環境負荷の低減に貢献してまいります。

本船概要

LNG積載容量
3,500㎥
進水の様子
総トン数
4,100トン
全長
81.7メートル
全幅
18.0メートル
竣工時期
2020年秋
造船所
川崎重工業株式会社 坂出工場

供給体制


※セントラルLNGシッピング株式会社およびセントラルLNGマリンフューエル株式会社については 以下ホームページをご覧ください。
https://central-lng.com/

LNG燃料の特徴

重油に比べ、硫黄酸化物(SOx)や粒子状物質(PM)の排出は約100%、窒素酸化物(NOx)は最大80%、二酸化炭素(CO2)は約30%の削減がそれぞれ見込める。国際的に強化される船舶の排出ガス規制への対応として重油に代わる有力な船舶燃料と位置づけられている。

参考リンク

・ 2018年7月6日発表:国内初のLNG燃料供給船、2020年に中部地区で稼動
  https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/180706_004213.html

・ 2018年5月10日発表:国内における船舶向けLNG燃料供給の事業化決定と合弁会社設立
  https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/180510_004171.html

・ 2018年1月26日発表:国内における船舶向けLNG燃料供給事業の検討を開始
  https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/180126_004105.html

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