国内初のLNG燃料供給船、2020年に中部地区で稼動

川崎汽船株式会社、中部電力株式会社、豊田通商株式会社および日本郵船株式会社(以下「4社」)が出資する合弁会社セントラルLNGシッピング株式会社(以下「CLS」)は、本日、液化天然ガス(以下「LNG」)燃料を船舶に供給するための船舶(以下「LNG燃料供給船」)1隻の造船契約を川崎重工業株式会社と締結しました。本船は2020年9月~12月頃に竣工し、国内で稼動する初めてのLNG燃料供給船となる予定です。

4社は、中部地区における船舶向けLNG燃料供給の事業開始に向けて、本年5月にCLSおよびセントラルLNGマリンフューエル株式会社(以下「CLMF」)を設立しました。今回建造するLNG燃料供給船はCLSにより保有・管理され、CLMFを通じてLNG燃料を供給します。

LNG燃料供給船の概要

LNG燃料供給船イメージ図 (川崎重工業株式会社提供)
LNG積載容量
3,500㎥
総トン数
4,100トン
全長
81.7メートル
全幅
18.0メートル
竣工時期
2020年9月~12月頃
造船所
川崎重工業株式会社

供給体制

LNG燃料の特徴

重油に比べ、硫黄酸化物(SOx)や粒子状物質(PM)の排出は約100%、窒素酸化物(NOx)は最大80%、二酸化炭素(CO2)は約30%の削減が見込める。国際的に強化される船舶の排出ガス規制への対応として重油に代わる有力な船舶燃料と位置づけられている。

参考リンク

2018年1月26日発表:国内における船舶向けLNG燃料供給事業の検討を開始
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/180126_004105.html

2018年5月10日発表:国内における船舶向けLNG燃料供給の事業化決定と合弁会社設立
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/180510_004171.html

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