豊田メタルとプラニックが「令和8年度 資源循環技術・システム表彰」で経済産業大臣賞を受賞
~ASR由来再生プラスチックによるCar-to-Carリサイクルの実現が評価~
- サーキュラーエコノミー
2026年10月14日
豊田通商株式会社(以下:豊田通商)のグループ会社である豊田メタル株式会社(以下:豊田メタル)と株式会社プラニック(以下:プラニック)は、一般社団法人産業環境管理協会が主催し、経済産業省が後援する「令和8年度 資源循環技術・システム表彰」において、最高位となる経済産業大臣賞を受賞しました。
「資源循環技術・システム表彰」は、資源・エネルギー使用の削減、廃棄物の発生・排出の抑制(リデュース)、物品の再使用(リユース)、再生資源の有効利用(リサイクル)などを通じて、循環経済への移行に寄与する先進的かつ高度な技術・製品の開発や、社会システム・ビジネスモデルの構築などの事業・取り組みを表彰する制度です。
受賞テーマである「ASRからの樹脂回収及びペレット製品化によるCar-to-Carリサイクル」は、使用済み自動車の破砕後に発生するASR(自動車破砕残さ)から高品質な再生プラスチックを回収し、自動車向け再生ポリプロピレン(PP)ペレットとして製品化することで、自動車から回収した資源を再び自動車へ循環させるCar-to-Carリサイクルを実現した取り組みです。
ASR由来再生PPは、トヨタ自動車の「クラウン(スポーツ)」のフロントフェンダシールおよび「RAV4」のボディアンダーカバーへの採用を実現しました。
世界的にサーキュラーエコノミーへの移行が加速する中、自動車分野では使用済み自動車由来の再生プラスチックの利用拡大が求められています。一方、使用済み自動車を破砕した後に発生するASRには、多様な素材が混在しているため、高品質なプラスチックを回収し、自動車向け材料として再利用することは技術的に難しいとされてきました。
こうした課題に対し、豊田メタルは、独自に開発した水流選別装置をはじめとする破砕・選別技術を活用し、ASRから高効率にプラスチックを回収しています。年間約3万トンのASRを処理し、重量比の27%にあたる年間約8,100トンの再生プラスチック原料を回収できる体制を構築しています。
また、プラニックは、自動車向け再生プラスチックの安定供給を目的として2018年に設立され、2022年に静岡県御前崎市で工場の稼働を開始しました。高度な比重選別技術や静電選別技術を活用し、関係サプライヤー各社の協力のもと、自動車用途に求められる品質を満たす再生PPペレットを製造しています。
本取り組みは、豊田メタルのASR選別技術とプラニックの再生PP製造技術に加え、トヨタ自動車株式会社および小島プレス工業株式会社をはじめとする関係各社との継続的な技術連携・協力のもと実現したものです。
豊田通商グループは、未来の子供たちにより良い地球を届けるため、サーキュラーエコノミーの推進を通じて、環境課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
豊田メタル概要
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名称
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豊田メタル株式会社 |
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本社・工場所在地
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愛知県半田市日東町1-6 |
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設立
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1970年7月 |
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代表者
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代表取締役社長 岩瀬 正美(いわせ まさみ) |
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事業概要
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シュレッダー事業、ASR再資源化事業、モビリティリサイクル研究所、家電リサイクル他 |
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出資比率
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豊田通商株式会社 50%、トヨタ自動車株式会社 48.3%、愛知製鋼株式会社 1.7% |
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HP
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https://www.toyotametal.com/ |
プラニック概要
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名称
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株式会社プラニック |
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本社・工場所在地
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静岡県御前崎市港6178-1 |
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設立
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2018年12月 |
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代表者
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代表取締役 山下 晴道(やました はるみち) |
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事業概要
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自動車、家電、日用品等の使用済みプラスチックの再資源化 |
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出資比率
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豊田通商株式会社 95%、小島産業株式会社 5% |
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HP
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https://planic.co.jp/ |
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