ボツワナ・マダガスカルの大手医薬品流通企業を子会社化
~南部アフリカ地域におけるヘルスケア事業の広域展開を加速~
- アフリカ
2026年10月06日
1.背景
アフリカでは人口増加や経済成長に伴い医薬品需要が拡大する一方、医療従事者の拡充、医療インフラの整備、偽造医薬品の混入に対する安全な医薬品の流通ネットワークの構築など、医療体制の強化が喫緊の課題となっています。
これまで豊田通商グループでは、西アフリカを中心とするアフリカ 24 カ国で 11,000 以上の薬局に対して医薬品卸売事業を展開するとともに、北アフリカなどで医薬品の生産を手掛けてきました。さらに 2025 年には、東アフリカで約 150店舗を展開する大手薬局チェーン Goodlife 社を完全子会社化し、医薬品の現地生産から卸売、小売までを繋ぐ垂直統合型のバリューチェーン構築を進めています。
2.南部アフリカ地域へのバリューチェーンの拡大
豊田通商グループは 2024 年 10 月、南アフリカ共和国において仏製薬大手サノフィのヘルスケア事業(OpellaHealthcare South Africa)の取得を通じて、「CFAO Healthcare South Africa」を設立し、同国における医薬品の現地生産と流通を開始しています。
このたび南部アフリカ地域全体を網羅するヘルスケア事業の『面』でのバリューチェーン構築を目的として、ボツワナおよびマダガスカルの医薬品流通において、それぞれ民間市場シェア 1 位を誇るメドスワナ、オファムをグループに迎えました。
今回の M&A により、南部アフリカ地域におけるヘルスケア事業基盤を強化するとともに、品質管理、コンプライアンス、トレーサビリティを備えた医薬品流通ネットワークの拡充を図ります。
3.今後の事業展開
豊田通商グループは、南部アフリカ地域におけるさらなる事業展開を通じて、生産から卸売、小売までを一貫して担う信頼性の高いヘルスケア事業のバリューチェーンを構築し、高品質な医薬品へのアクセス向上を目指します。
豊田通商グループは、アフリカに加え、インドおよび南米を重点市場と位置付ける「ゴンドワナ経済圏」戦略を掲げ、地域の潜在ニーズに根差した事業の拡大に取り組んでいます。今後も「WITH AFRICA FOR AFRICA」の理念のもと、“未来の子供たちへより良い地球環境を届ける”ために、社会課題の解決と経済発展の両立に貢献してまいります。
ヘルスケア事業展開国

Medswana(メドスワナ)概要
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会社名
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Medswana (Pty) Ltd *子会社化に伴い Medswana Laborex(メドスワナラボレックス)に改称 |
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所在地
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ボツワナ |
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設立
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1994 年 |
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事業概要
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医薬品卸売 |
Opham(オファム)概要
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会社名
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Office Pharmaceutique Malgache S.A. (OPHAM S.A.) |
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所在地
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マダガスカル |
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設立
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1952 年 |
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事業概要
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医薬品卸売 |
<当社のこれまでの取り組み>
・2025 年 8 月 4 日発表:東アフリカ大手薬局チェーン Goodlife 社の完全子会社化について
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/250804_006661.html
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