2026年 社長年頭 社員向けメッセージ

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2026年01月05日

新年あけましておめでとうございます。

まずは昨年一年間、世界中の現場で頑張ってくれた7万人の仲間に心から感謝申し上げます。

2026年を迎えた今、世界はますます複雑になってきています。ロシア・ウクライナ情勢の長期化、米中関係など、地政学リスクや経済の不確実性は予断を許さない状況が続いています。また、生成AI登場以来、AIは破壊的なスピードで進化し、来年の今頃はどうなっているのか想像もつかない状況になっています。

そのような環境下にありながら、当社は、2026年3月期第2四半期決算で、親会社の所有者に帰属する当期利益1,869億円と過去最高益を達成し、2026年3月期通期予想も、3,400億円から3,600億円に上方修正いたしました。この成果は単なる数字の達成ではなく、当社が次元上昇していくための確かな足場であり、皆さんが現場で変化を恐れず挑戦を続けてくれていることに、心から感謝しています。

今年も、当社にとって、このモメンタムを加速し、次元上昇できるかどうかが極めて重要となる一年です。昨年4月に発表した中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)において、当社は次元上昇による企業価値向上を目指すことを掲げました。

まず、異能の総合商社として企業価値を高めていくには、成長投資が鍵とお伝えしました。振り返ると、今期はすでにいくつかの大きなイベントがありました。世界一を目指すサーキュラーエコノミー分野では、Radius Recycling社の完全子会社化をはじめ、資源循環ビジネスへの投資を加速しました。また、アフリカ事業も更に大きく躍進いたしました。アンゴラでは長年の関係者の努力により港湾プロジェクトが完工し、物流インフラ整備を通じて地域経済の発展に貢献しました。2025年8月に横浜で開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)ではアフリカ各国の政府、民間企業、国連機関との関係を強化し、新たなビジネスの種まきができました。

サーキュラーエコノミー、アフリカだけでなく、モビリティを中心とした私たちの基盤ビジネスへも積極的に投資を行い、次元上昇を続けていく必要があります。平均点を目指すのではなく、各分野における強みを徹底的に伸ばし、他社にはない価値を創出していきましょう。

そして、中期経営計画では、人と組織の次元上昇、即ち、一人ひとりのDNA覚醒と、躍動する生命体組織を目指していく事を掲げました。

ここで改めて問いかけます。

皆さんは、ご自身や自らの組織の"異能"について信じていますか?
また、次元上昇に向けて、行動していますか?
皆さん自身の豊通DNAは覚醒していますか?
皆さんの組織は、生命体の様に血が通い、躍動していますか?

是非とも、周囲の皆さんとのコミュニケーションを通じて、自分なり、組織なりの答えを見つけて下さい。

加えて、限られた経営資源を成長領域に集中させるため、事業ポートフォリオの見直しも不可欠です。歴史的な役割を終えた事業や、見極め段階にある事業は、勇気を持って撤退判断をして下さい。当社にとって最も重要な社員の皆さんが、未来を創る事業で活躍してくれることを願っています。

また、当社の異能は、地球課題の解決と企業価値向上を両立した事業を多く持つ点があげられます。 昨年、当社は、日本経済新聞社の「NIKKEI GX500」において、GX(グリーントランスフォーメーション)分野で最高評価「S」を獲得し、総合ランキング第2位という栄誉をいただきました。これは、地球課題への真摯な取り組みが社会に認められた成果であり、今年も異能を更に伸ばして次元上昇し、未来の子供たちにより良い地球を届けてまいりましょう

最後に、豊田通商のステークホルダーからの認知度はまだまだ十分とは言えません。今後は、当社の魅力を広く発信し、豊通ファンを増やす活動にも注力してまいります。皆さんも一人ひとりが豊通代表選手として、当社の魅力を発信してくれることを期待しています。

2026年が社員の皆さんとご家族にとって、笑顔あふれる幸せに満ちた1年となることを心より祈念し、私からの新年の挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。

リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

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