九十九里町と豊田通商が農業振興及び地域活性化に関する包括連携協定を締結
- ライフスタイル
2024年12月17日
千葉県九十九里町(以下:九十九里町)と豊田通商株式会社(本社:愛知県名古屋市、以下:豊田通商)は、九十九里町における農業振興及び地域活性化に関する包括連携協定を12月16日に締結しました。

1. 経緯
農業従事者の高齢化や担い手の減少が進む中、農業の維持発展のためには農地の大規模化や農作業の省力化などの生産性向上が必要であり、九十九里町においても同様の状況です。
豊田通商は、外食産業などに提供されている業務用米の安定供給を目的に、一般的な品種より収穫量の多い、多収米「しきゆたか」※の品種開発から販売までを一貫して行っています。九十九里町内の生産者のご協力のもと、今年度から 「しきゆたか」の試験栽培を行い、これまで栽培していたコシヒカリを大きく上回る収穫量を確認できました。
この成果を踏まえ、九十九里町の農業振興を加速するために、「しきゆたか」の普及をはじめとした農業生産や農産物の流通などにおいて両者のさらなる連携を目的に、以下の協定を締結しました。
豊田通商は、外食産業などに提供されている業務用米の安定供給を目的に、一般的な品種より収穫量の多い、多収米「しきゆたか」※の品種開発から販売までを一貫して行っています。九十九里町内の生産者のご協力のもと、今年度から 「しきゆたか」の試験栽培を行い、これまで栽培していたコシヒカリを大きく上回る収穫量を確認できました。
この成果を踏まえ、九十九里町の農業振興を加速するために、「しきゆたか」の普及をはじめとした農業生産や農産物の流通などにおいて両者のさらなる連携を目的に、以下の協定を締結しました。
2. 包括連携協定の主な内容
協定の目的:
対話を通じた密接な連携により、地域農業課題を設定・達成することで、九十九里町の農業振興に寄与する
連携協定の内容:
(1) 農業生産に関すること
(2) 農産物流通に関すること
(3) 地域農業従事者の育成、及び確保に関すること
(4) 荒廃農地の管理・保全に関すること
(5) 農業を通じた環境保全活動に関すること
(6) その他、本協定の目的達成に資すること
対話を通じた密接な連携により、地域農業課題を設定・達成することで、九十九里町の農業振興に寄与する
連携協定の内容:
(1) 農業生産に関すること
(2) 農産物流通に関すること
(3) 地域農業従事者の育成、及び確保に関すること
(4) 荒廃農地の管理・保全に関すること
(5) 農業を通じた環境保全活動に関すること
(6) その他、本協定の目的達成に資すること
関係者のコメント
▶九十九里町 町長:浅岡 厚
この度は「しきゆたか」のご紹介を契機に、本協定の締結に至りましたこと、心より感謝申し上げます。豊田通商様の豊富な知見とリソースを活用し、地域の農業振興に向けた新たな取り組みを共に進めていけることを大変嬉しく思っております。農業は地域の活力の源であり、私たちの生活に深く根ざした重要な産業です。背景にある生産者様の努力と情熱に、心から敬意を表します。
地域の農業を支えるためには、生産者様の努力だけではなく、企業や行政との連携が不可欠です。特に、地域の特性を活かした農産物のブランド化や持続可能な農業の実現に向けた具体的な施策を検討することが重要だと考えています。地域の農業振興にとどまらず、町全体の活性化に向けて、協力し合いながら新たな価値を創造していきたいと考えております。引き続き、九十九里町と豊田通商様との良好な関係を築いていけることを切に願っております。
▶豊田通商株式会社 副社長:綿貫 辰哉
九十九里町内の生産者様には、多収米ブランド「しきゆたか」を試験的に栽培していただき、心より感謝申し上げます。採用いただいた生産者様のご尽力により、期待を上回る収量を確保できたと伺い、大変嬉しく思っております。 当社はフード&アグリビジネス分野において「食の力で、人々を幸せにし、豊かな未来につなぐ!」というミッションを掲げております。この度の包括連携協定を契機に、しきゆたかのご提案にとどまらず、総合商社としての強みを活かし、農業分野への貢献を目指してまいります。この連携協定を通じて、九十九里町様と協力し、人的、物的、知的資源を 効果的に活用することで、地域の農業振興を促進し、地域の活性化を図り、持続可能な発展に寄与していきたいと考えております。今後とも共に成長し、発展していけることを楽しみにしております。

※「しきゆたか」は水稲生産技術研究所と名古屋大学、豊田通商がコシヒカリをベースに開発した、多収性と良食味を両立させたハイブリッド品種です。甘味が強く、もちもちした食感が特徴で、一般品種と比較して 1.3 倍程度の収穫量が得られます。しきゆたかは豊田通商の登録商標です。
この度は「しきゆたか」のご紹介を契機に、本協定の締結に至りましたこと、心より感謝申し上げます。豊田通商様の豊富な知見とリソースを活用し、地域の農業振興に向けた新たな取り組みを共に進めていけることを大変嬉しく思っております。農業は地域の活力の源であり、私たちの生活に深く根ざした重要な産業です。背景にある生産者様の努力と情熱に、心から敬意を表します。
地域の農業を支えるためには、生産者様の努力だけではなく、企業や行政との連携が不可欠です。特に、地域の特性を活かした農産物のブランド化や持続可能な農業の実現に向けた具体的な施策を検討することが重要だと考えています。地域の農業振興にとどまらず、町全体の活性化に向けて、協力し合いながら新たな価値を創造していきたいと考えております。引き続き、九十九里町と豊田通商様との良好な関係を築いていけることを切に願っております。
▶豊田通商株式会社 副社長:綿貫 辰哉
九十九里町内の生産者様には、多収米ブランド「しきゆたか」を試験的に栽培していただき、心より感謝申し上げます。採用いただいた生産者様のご尽力により、期待を上回る収量を確保できたと伺い、大変嬉しく思っております。 当社はフード&アグリビジネス分野において「食の力で、人々を幸せにし、豊かな未来につなぐ!」というミッションを掲げております。この度の包括連携協定を契機に、しきゆたかのご提案にとどまらず、総合商社としての強みを活かし、農業分野への貢献を目指してまいります。この連携協定を通じて、九十九里町様と協力し、人的、物的、知的資源を 効果的に活用することで、地域の農業振興を促進し、地域の活性化を図り、持続可能な発展に寄与していきたいと考えております。今後とも共に成長し、発展していけることを楽しみにしております。

※「しきゆたか」は水稲生産技術研究所と名古屋大学、豊田通商がコシヒカリをベースに開発した、多収性と良食味を両立させたハイブリッド品種です。甘味が強く、もちもちした食感が特徴で、一般品種と比較して 1.3 倍程度の収穫量が得られます。しきゆたかは豊田通商の登録商標です。
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