ケニアで「ハイエース」のSKD生産を開始

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、ケニアの車両製造・販売事業体であるToyota Kenya Limited (以下、TKEN) を通じて、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)から部品供給を受け、車両生産委託先であるAssociated Vehicle Assemblers Ltd. (以下、AVA)において、トヨタの「ハイエース」のSKD生産を2021年11月9日に開始しました。「ハイエース」の生産台数は年間500台を予定しており、生産車種追加に伴う投資額は約60万米ドル(約7,000万円。設備・工具のほか、組立作業員の教育などを含む)です。

今回新規に生産する「ハイエース」は、ケニアで乗り合いバスの「マタツ」として使用されています。アフリカの人や社会と共に成長することを目指す「WITH AFRICA FOR AFRICA」という理念の下、同国の安心・安全な公共交通手段となることを目指し、「ハイエース」の現地生産に取り組みます。

また、「ハイエース」の現地生産に伴い、バスサービスの品質向上を目的とした「MaaSパッケージ」の提供を開始しました。豊田通商がモビリティ54を通じて出資した、バス交通事業者向けの運行管理システムを開発・提供するData Integrated Limitedサービス活用しており、バス運行情報の整流化が期待されます。

なお、12月15日現地時間10:00~13:00(日本時間16:00~19:00)に、ケニアのベティ・マイナ 産業化省大臣のご臨席を賜り、AVAモンバサ工場において生産開始式典を実施しました。式典の中で、トヨタ車体株式会社 増井敬二社長と豊田通商 貸谷伊知郎社長のビデオメッセージを紹介し、ケニアでのハイエース生産を通じ、同国のさらなる発展に貢献していくことをお伝えしました。

※Semi Knock Downの略。CKDとは異なりボディが溶接、塗装済みの状態で輸入され、現地では主要構成部品をボディやシャーシに組み付ける、比較的簡素な組立て作業のみを行うもの。

[TKEN 概要]

会社名
Toyota Kenya Limited
所在地
ケニア共和国 ナイロビ
資本金
464百万ケニアシリング
株主
CFAO SAS 100%
設立
2001年
業種
自動車製造・販売業


[AVA 概要]

会社名
Associated Vehicle Assemblers Ltd.
所在地
ケニア共和国 モンバサ郡
資本金
10 百万ケニアシリング
株主
Simba Corporation 100%
設立
1975年
生産車種
トヨタ:ランドクルーザー、ハイラックス
日野:XZU, FC, FM
生産台数
2019年       約1,100台
2020年       約1,300台
2021年1~10月 約1,300台
※豊田通商グループからの委託生産台数のみを記載
AVA概観
ハイエース生産ライン

<社会課題の解決と会社の成長を両立する最重要課題>

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