自動車向けセキュリティサービスを提供するCybellum社と販売代理店契約を締結

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、自動車向けセキュリティサービスを提供するイスラエルのスタートアップ企業、Cybellum Technologies Ltd.(以下、「Cybellum社」)と、2021年6月に日本国内における販売代理店契約を締結しました。日本市場向けの代理店契約締結は、豊田通商が初となります。

1. 背景

車両に通信モジュールを搭載するコネクティッドカーは年々増加しており、2035年には1億台を超える(2016年比で5.3倍)*とも言われています。コネクティッドカーの普及に伴い、サイバーセキュリティ上の脅威に対する対策が急務となっており、国連の分科会においてサイバーセキュリティ対策の法制化(UNR155)が採択され各国での対応が進んでいます。 日本では、2022年7月より自動車メーカー各社に対して、UNR155への対応が義務付けられることにより、サイバー攻撃に対する組織体制やプロセス構築などが課題になると想定されます。

2. 販売代理店契約の目的と今後の展開

Cybellum社が提供する脆弱性管理ソリューションは、サイバー攻撃に対するコネクティッドカーの脆弱性の検出や分析に特化したプラットフォームです。さらに、同ソリューションはソフトウェアの構成情報を収集し、その情報のみを保持した「デジタルツイン」を作成することで、コネクティッドカー発売以降に発見された脆弱性を監視・検出することが可能です。

豊田通商は、日本国内の自動車メーカー各社を対象に、Cybellum社の脆弱性管理ソリューションの販売を通じて、開発段階から発売後においてのコネクティッドカーのサイバーリスク対策を支援します。

*出典:「経済産業省 令和元年度高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業自動運転が活用されうるコネクテッド技術・商用モビリティサービスに関する国内外動向調査」(2020年3月公表)
https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2019FY/000328.pdf

■Cybellum社概要

会社名
Cybellum Technologies Ltd. (サイベラム テクノロジーズ)
所在地
イスラエル テルアビブ市
代表者
Co-founder & CEO SLAVA BRONFMAN (スラバ ブロンフマン)
設立
2015
事業内容
サイバーセキュリティ製品の開発、販売

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