Samurai Africa Fund 2号投資事業組合へ出資
~アフリカにおけるスタートアップ企業発掘に、同ファンドを活用~

  • アフリカ

2021年04月15日

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、2021年3月に、スタートアップ企業発掘を主な目的として、株式会社サムライインキュベート(以下、サムライ)が運営するSamurai Africa Fund 2号投資事業組合(以下、同ファンド)への出資を決定しました。

豊田通商は、子会社CFAO SASと共同で、2019年10月に、アフリカで活動するモビリティ関連スタートアップ企業への出資・融資に特化した投資会社、Mobility 54 Investment SAS(以下、モビリティ54)を設立しました。設立以降、これまでに4つのスタートアップ企業に約1,200万米ドル(約13億円)を投資し、アフリカにおけるMaaS事業を加速させ、モビリティ社会の課題解決に取り組んできました。

今回の出資は、モビリティ分野以外のヘルスケア、リテール分野などでのスタートアップ企業の発掘と共に、MaaS分野におけるモビリティ54との連携も視野にいれています。同ファンドを通じて、ナイジェリア・ケニア・南アフリカ・エジプトなどのスタートアップ企業を発掘し、アフリカの人や社会と共に成長することを目指す「WITH AFRICA FOR AFRICA」という理念の下、アフリカの社会課題解決に貢献しつつ、事業拡大に繋げていきます。

Samurai Africa Fund2号投資事業組合の概要

運営会社
株式会社サムライインキュベート
投資対象国
ナイジェリア・ケニア・南アフリカ・エジプトなど
投資対象分野
金融・保険、物流、医療・ヘルスケア、小売・EC、エネルギー、農業、交通・モビリティ、エンターテインメント
投資ラウンド
プレシード〜シリーズA
投資金額
1,000万円〜8,000万円/件
ファンド総額
20億2,600万円



(ご参考)
Samurai Africa Fund2号投資事業組合を運営する株式会社サムライインキュベートのプレスリリースは、下記リンクよりご覧いただけます(社外リンク)。
https://www.samurai-incubate.asia/information/#post-4130

リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。