仙台空港で、観光型MaaS事業「エアポートCOMS」を開始
~旅のすき間時間を活用した空港周辺の観光に、超小型EVを提供~
- (旧)化学品・エレクトロニクス
2020年10月01日
豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、仙台空港において、超小型電気自動車(EV)「COMS(コムス)」を活用したシェアリングサービス「エアポートCOMS※1」の提供を、10月4日より開始します。本サービスは、「旅のたのしみは、すき間時間のたのしみ方で決まる!」をコンセプトに、空港利用者の周辺観光地への移動利便性向上と空港周辺の回遊性向上による地域振興を目的としており、2019年7月より沖縄県・久米島でサービス提供を開始した「久米島Ha:mo」に続く、観光型MaaS※2事業の第2弾です。
1.背景
仙台空港は、仙台市中心部から約15kmの場所、名取市と岩沼市の間に位置しており、周辺には「名取市サイクルスポーツセンター(名取市)」、「かわまちてらす閖上(名取市)」、「竹駒神社(岩沼市)」などの観光地を有しています。空港利用者が周辺観光地を利用するにあたって、空港からの移動手段が少ないことが課題となっていました。
豊田通商は、仙台国際空港株式会社への出資を通じて、2015年より日本初の空港民営化に携わってきました。展望デッキの無料化や駐車場の拡充、国際線出発ロビーリニューアルなど、仙台空港の利便性向上の取り組みを進めています。
2.サービス開始の目的
「エアポートCOMS」は、名取市や岩沼市の協力の下、事業主体となる豊田通商が、仙台国際空港株式会社、および車両管理・貸出受付を担う株式会社 トヨタレンタリース宮城と連携して運営します。CO2フリーで環境にも優しく、小型で扱いやすい超小型EV「COMS」を、最短1時間から借りることができるサービスの提供を通じて、空港利用者の利便性・満足度向上、および空港周辺の回遊性向上による地域振興への貢献を目指します。
COMSと仙台空港 | 「エアポートCOMS」ロゴ |
「エアポートCOMS」概要
サービス開始
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2020年10月4日 |
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予約および貸出・返却方法
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【予約】 専用予約サイトにて事前予約 専用予約サイトURL:https://airport-coms-sendai.resv.jp/ 【貸出・返却】 空港1Fトヨタレンタカー窓口にて受付 ステーションにて指定車両を利用および返却 【サービスに関する問い合わせ】 airport-coms-sendai@pp.toyota-tsusho.com |
サービス利用時間/div>
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9:00~14:00 (※状況により変更する可能性がございます。最新情報は、上記専用予約 サイトを確認ください。) |
利用対象者
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普通自動車免許保有者 |
「COMS」概要
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・全長2,395mm×全幅1,095mm×全高1,500mm ・最高速度 60km/h ・乗車定員 1名 |
台数
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5台 |
料金
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¥1,000/時間(税込) |
※1 「エアポートCOMS」は、豊田通商の登録商標です。
※2 MaaS(Mobility as a Service)とは、“移動”自体をサービスとしてとらえるという考え方で、公共交通機関やタクシー、カー・自転車シェアなどのさまざまな形態の交通サービスによる移動をシームレスにつなぎ、効率的な移動を実現する考え方。
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