豊田通商グループ、Binter & Co. Pte. Ltd. と合弁で、 シンガポールにタイヤおよび自動車市販部品販売会社を設立
~アジアで拡大する経年車・中古車市場へのアフターマーケット事業を戦略的に展開~
- (旧)モビリティ
2019年12月25日
豊田通商株式会社(以下、豊田通商)のグループ会社である豊田通商アジアパシフィック(以下、TTAP)は、Binter & Co. Pte. Ltd.(ビンター、以下、Binter)と共に、2019年12月2日、シンガポールにおいて、自動車市販部品販売会社、Toyotsu Binter Automotive Parts Pte. Ltd.(トヨツウ・ビンター・オートモーティブ・パーツ、以下、TBAP)を設立しました。
1.背景
アジアでは近年、経年車・中古車、さらには輸入中古車が増加傾向にあります。また、増加に伴い、車両整備や修理などのアフターマーケット市場も大きく発展しています。一方、正規ディーラー以外での経年車・中古車を対象とした高品質な市販部品の供給や、優良で廉価なサービスチャネルが存在しないことが課題でした。
2.TBAP設立の目的
このような環境の中、豊田通商とBinterは、アジアでの自動車アフターマーケット事業の拡大を目的に、両社が持つタイヤおよび市販部品販売事業を、TBAPに集約・統合します。垂直統合型の市販部品販売会社を設立することで、アジアで拡大するアフターマーケット市場のニーズに応えます。具体的には、①タイヤ・市販部品販売 ②サービスチェーン事業 ③タイヤ・市販部品のeコマース事業を戦略的に展開し、独立系アフターマーケット(IAM)事業を加速します。
TBAPが、優良な自動車市販部品を市場に提供するとともに、eコマースを利用した販売・サービスチャネルを構築する事により、顧客の自動車メンテナンスの利便性を高め、安心・安全・快適なカーライフを楽しむ社会づくりに貢献していきます。
TBAP概要
会社名
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Toyotsu Binter Automotive Parts Pte. Ltd. | |
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所在地
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シンガポール | |
設立時期
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2019年12月 | |
代表者
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代表取締役社長 Marcus Lim(マーカス リム) 取締役副社長 新井 隆弘 |
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事業内容
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タイヤおよび自動車市販部品販売事業 | |
株主
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Binter 55% TTAP 45% |
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従業員数
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26名(設立時) |
Binter概要
会社名
|
Binter & Co. Pte. Ltd. |
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所在地
|
シンガポール |
設立時期
|
1968年7月 |
代表者
|
代表取締役社長 Francis Lim(フランシス リム) |
事業内容
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タイヤトレーディング及び小売り |
従業員数
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32名(2019年8月時点) |
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