テクノパークポイペト第二期レンタル工場の建設開始
~カンボジアへ進出する日本企業の支援強化~
- (旧)グローバル部品・ロジスティクス
2019年12月16日
豊田通商株式会社(以下、豊田通商)の100%子会社であるTechno Park Poi Pet Pvt Co., Ltd. (テクノパークポイペト:以下、TPO) は、Sanco Cambo Investment Group Co., Ltd. (以下、Sanco Investment)と、本日12月16日にテクノパーク第二期レンタル工場の業務提携契約を締結しました。本契約の締結により、レンタル工場の建設を開始します。
タイとの国境に位置するカンボジア・ポイペトは、タイ・バンコクの中心部から約230km(車で約4時間)の距離にあり、「タイプラスワン※1」の生産拠点としても注目されています。さらに、カンボジアは年7%の高い経済成長率を維持し、今後も労働人口の増加が予想され、日系企業を中心に製造業などの進出が期待されています。
TPOは、Sanco Investmentが運営するSanco Poipet SEZ(経済特区)において、テクノパーク第一期レンタル工場の営業を2016年9月に開始し、現在5社の企業が入居しています。第二期レンタル工場では、Sanco Investmentはレンタル工場の建設を行い、TPOはカンボジア・ポイペトへの進出を希望される日系企業の誘致、工場の運営・管理サービスを提供します。
豊田通商グループは、テクノパーク事業を通じて、日系企業のカンボジア進出を支援するとともに、人材派遣・教育、物流・通関サービス、受託製造などTPO独自のサービスのさらなる充実を図り、カンボジアの発展に貢献していきます。
※1 タイプラスワン: タイの主力工場を中心とし、一部の労働集約的な工程をカンボジアやラオス、ミャンマーなどの周辺国のサテライト工場に分業する体制
第二期レンタル工場概要
団地名称
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Sanco Poipet SEZ(サンコーポイペト エスイーゼット) |
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所在地
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カンボジア王国 バンテアイミエンチェイ州 ポイペト市 (タイとの国境から約8kmに位置し、第一期レンタル工場に隣接) |
事業内容
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① 進出支援 ② レンタル工場運営・管理 ③ 人材派遣・教育サービス ④ 給食提供および人事総務/経理/財務などの事務系サービス ⑤ 物流・通関サービス ⑥ 受託加工サービス |
建設開始
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2019年12月 |
営業開始
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2020年8月 |
総面積
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約8,000㎡ |
参考資料
リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
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