豊田通商グループ、マルチ・スズキ・インディアと、 インドで車両解体とリサイクルを行う合弁会社を設立

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、豊田通商グループの子会社であるToyota Tsusho India Private Limited (以下、TTIPL)、スズキ株式会社のインド子会社であるMaruti Suzuki India Limited(以下、マルチ・スズキ)とともに、使用済み車両の解体とリサイクルを行う合弁会社、Maruti Suzuki Toyotsu India Private Limited (以下、MSTI)を、2019年10月に設立しました。MSTIへの出資は、マルチ・スズキとTTIPLを含む豊田通商グループが、それぞれ50%ずつとなります。

1.設立の背景

インドでは、自動車の保有台数は4,600万台、新車販売台数は年間400万台以上になるなど、自動車市場が拡大しています。それに伴い、使用済み車両の回収・廃棄といった課題も顕在化しており、自動車リサイクルに関する法制化の準備が進められています。豊田通商グループは、この使用済み車両に関する課題を解決するため、法制化に先立ってインドの自動車メーカーとして実績を持つマルチ・スズキとともに合弁会社MSTIを設立しました。

2.事業概要

MSTIは、ウッタル・プラデーシュ州のノイダ地区に車両解体およびリサイクル施設を2020年度中に設立します。MSTIは、使用済み車両の仕入れから解体、廃液の抜き取りなど環境に配慮した操業を行い、処理されたスクラップを販売します。この施設は、MSTIの最初の施設であり、将来的には当該施設で月間2,000台の処理台数を目指し、今後インド国内に展開していきます。使用済み車両は、マルチ・スズキ販売店だけでなく、直接個人のお客様からも回収します。

3.今後の展望

MSTI設立を通して、使用済み車両を適正に処理することで、車両や部品の不法投棄を減らし、地球温暖化や土壌汚染・水質汚濁といった環境問題にも対応していきます。

【新会社概要】

会社名
Maruti Suzuki Toyotsu India Private Limited (MSTI)
所在地
ウッタル・プラデーシュ州のノイダ地区(ニューデリー近郊)
設立
2019年10月
従業員数
約50名
事業内容
使用済み車両の仕入れ・適正処理・加工、スクラップ販売


<参考①:豊田通商の技術提携先である日本の自動車解体事業者>


<参考②:インド ウッタル・プラデーシュ州 ノイダ地区>

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