豊田通商グループ、メッセナゴヤで自動車の機能・性能を高度化する商品を紹介
~AI画像解析による車両検査システムなど、次世代ソリューションを提案~

  • グローバル部品・ロジスティクス

2019年10月29日

豊田通商グループの豊通オートモーティブクリエーション株式会社(以下、TAC)は、2019年11月6日~9日に開催される日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2019」に出展し、TACが取り扱う、次世代ソリューションを紹介します。

100年に1度の転換期を迎える自動車業界では、自動車の作り方や使われ方が大きく変わろうとしています。TACは、それによって起こる課題のソリューションを提供すべく、AI搭載ソフトやセンシング技術を活用した、商品・プラットフォーム開発などに積極的に取り組んでいます。

本展示会では、2019年6月に豊田通商株式会社が出資した、イスラエルのスタートアップ企業UVeye Ltd.(ユーブイアイ:以下、UVeye)の実機を展示し、その技術とサービス内容をご説明します。UVeyeは、人による目視が一般的な車両の外観検査において、"公正化と省人化"を実現可能とするサービスです。車両下部・ボデーの高度3D撮影とAIによる画像解析により、スピーディーに車両異常を検知することを特長としています。検査員や整備士不足が懸念される中、車両検査、メンテナンス、中古車査定など活躍が期待されます。

その他「機能・性能の高度化提案」をテーマに、数々の楽器製造技術で培われた木材加工、塗装技術を活用した高級車内装部品"本杢パネル"(ヤマハファインテック株式会社製)のほか、センシング技術を活用した、車両の快適空間や安全運行を提案する商品を多数展示します。

主な展示商品

車両検査ソリューション
UVeye (ユーブイアイ) イスラエル発AI画像解析による車両外観検査サービス
快適空間の創出
ヤマハファインテック株式会社製 
本杢パネル
楽器製造技術を応用した日本のモノづくりで車内空間を魅力的に
車室内ニオイ検査パッケージ 車室内のニオイを検知する半導体を活用しニオイ強度を顕在化
moodify(ムーディファイ) イスラエル発嗅覚制御によるストレス軽減ソリューション
車両の安全運行
ひとみちゃんミニ 居眠り運転自動検知ソリューション
Mobileye(モービルアイ) イスラエル発後付けが可能な衝突安全警報装置
利便性の向上
WI-CHARGE (ワイチャージ) オーウエル株式会社が扱う赤外線遠隔充電

展示ブースイメージ図

豊田通商・TAC展示ブース
第1展示館 1B-61

開催概要

名称
日本最大級異業種交流展示会「メッセナゴヤ2019」
会期
2019年11月6日(水)~11月9日(土)
会場
ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
主催
メッセナゴヤ実行委員会
(構成団体:愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所)
開催規模
・出展者数:1,400社
・来場者数:65,000人

リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。