データを活用した予防医療を展開するM-aidと資本・業務提携
~パーソナルヘルスデータ活用による健康サポート事業の機能強化で、企業の「健康経営」に貢献~
- (旧)食料・生活産業
2019年09月09日
豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、ヘルスケア事業において、パーソナルヘルスデータを活用した健康サポート事業の機能強化を目的に、株式会社M-aid(以下、M-aid)と資本・業務提携しました。
1.背景
近年、日本では、高齢化や生活習慣病に起因する医療費の膨張などを背景に、病気の予防や健康管理の重要性が認識されています。企業では、経営戦略として従業員の健康管理を考え投資する「健康経営」の取り組みが進んでいます。また、健康維持・増進のためには、生活習慣や健診結果などの「パーソナルヘルスデータ」を収集・管理し、健康状態に合わせたサポート・指導を行うことが効果的といわれています。
2.本出資・業務提携の目的
豊田通商は、「運動・食事を中心としたライフログ」を収集し健康管理に活用するサービスとして、健康経営支援サービス「TIES(タイズ)」と、フィットネスジム対応コンサル型健康管理サービス「からだステーション」を推進しています。
M-aidは、個々人の医療データ(健診データ、カルテ情報)やライフログ、勤怠データなどを一元管理することが出来るシステム「ONLINE KARTE(オンラインカルテ)」を開発し、企業・健康保険組合・健診施設などへ展開しています。
今回の資本・業務提携により、両社のサービスをベースに、「パーソナルヘルスデータを集める仕組み」と「データに基づくパーソナライズドサービス」を組み合わせ、企業や健康保険組合に対して「健康経営」実現に向けたソリューションを提案します。また、健康層を生活習慣病にさせない仕組みの構築により、増え続ける医療費の3分の1を占める生活習慣病の予防への貢献を目指します。
なお、M-aidとの資本・業務提携を契機とし、M-aidの既存株主である株式会社スギ薬局(以下、スギ薬局)と豊田通商は、企業および健康保険組合向けの次世代型予防医療サービスモデルの構築を目的に、業務提携します。
豊田通商・M-aid・スギ薬局の3社は、本健康サポート事業を通じて、治療偏重の医療から未病・予防に特化した新しいサービスモデルの構築と、パーソナルヘルスデータが支える健康で豊かなライフスタイルの実現を目指します。
3.各種サービス概要
「TIES(タイズ)」
インセンティブとソーシャルサポートをキーワードにしたスマートフォンアプリケーションで、健康に無関心な人に対して「気づく」「続ける」「達成する」という
行動変容を促し、企業の効率的・効果的な健康経営を支援します。
「からだステーション」
①ウエアラブル端末、②血圧計・体組成計などの測定機器、③モバイル端末をネットワークで結び、ユーザーの運動・身体データの取得・一元管理・「見える化」を実現し、効果的な健康管理をサポートするサービスです。
「ONLINE KARTE(オンラインカルテ)」
パーソナルヘルスデータ(健診データ、カルテ情報、ライフログ、勤怠データなど)を一元管理することが出来るシステムです。
アプリ「TIES」イメージ
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からだステーション利用イメージ
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M-aid社理念
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会社概要
豊田通商株式会社
社名
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豊田通商株式会社 |
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代表者
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取締役社長 貸谷 伊知郎 |
設立
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1948年7月 |
所在地
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名古屋市中村区名駅四丁目9番8号(センチュリー豊田ビル) |
事業内容
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各種物品の国内取引、輸出入取引、外国間取引、建設工事請負、 各種保険代理業務 等 |
URL
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https://www.toyota-tsusho.com/ |
株式会社M-aid
社名
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株式会社M-aid |
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代表者
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代表取締役 木下 水信 (医師) |
設立
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2015年6月 |
所在地
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愛知県名古屋市中村区名駅四丁目6番17号 |
事業内容
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健康経営事業、医療情報サービス事業 |
URL
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http://m-aid.jp/ |
株式会社スギ薬局
社名
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株式会社スギ薬局 (スギホールディングス株式会社100%子会社) |
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代表者
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代表取締役社長 杉浦 克典 |
設立
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2008年9月 |
所在地
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愛知県大府市横根町新江62-1 |
事業内容
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調剤併設型ドラッグストアの運営 |
URL
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https://www.sugi-net.jp/ |
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