政令指定都市初、名古屋市にフェアトレードコットンを使用した被服を納入
~フェアトレード認証製品の販路を拡大へ~

  • 食料・生活産業

2019年07月02日

豊田通商グループは、グループ各社が連携して「国際フェアトレード認証」を受けたコットン(以下、フェアトレードコットン)を使用した被服を、愛知県名古屋市に、2019年6月26日に納入しました。政令指定都市でのフェアトレードコットンを使用した被服の導入は、日本初です。

豊田通商グループは、アパレル事業においてもサステナブルな素材の取り扱いを推進しており、フェアトレードコットンを使用した製品の製造・販売に注力しています。

今後も本事業を通じて、フェアトレード認証製品への社会の認知度を向上させるとともに、開発途上国の原料を適正な価格で継続的に購入することで、生産者の生活改善に向けた取り組みを進めていきます。

<豊田通商グループが手掛けるフェアトレードコットン製品の製造・販売ビジネス>

綿花買い付けから製造・販売まで一貫してフェアトレード認証を取得しています。グループ各社の役割は以下の通りです。

東洋棉花株式会社
生産国からの綿花の買い付け
信友株式会社
糸、生地の生産
豊通ファッションエクスプレス株式会社
各種衣料品の企画・製造・販売
TBユニファッション株式会社
ユニフォームの販売

<納入した被服について>

■フェアトレードコットンの使用
インドで生産されたフェアトレードコットンを35%使用
■品目
ごみ収集業務などに従事する名古屋市職員の帽子および作業服(上・下)
■数量
帽子 133個
作業服(上) 280着
作業服(下) 990着

リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。