グループ再編(連結子会社間の会社分割(吸収分割))に関するお知らせ
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2018年12月14日
豊田通商株式会社(以下、「当社」)は、当社の連結子会社である株式会社豊通シスコム(以下、「豊通シスコム(現)」)の事業の一部を会社分割(吸収分割)し、分割準備会社である当社100%子会社の株式会社豊通シスコム(新)(以下、「豊通シスコム(新)」)へ承継させることを決定しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
なお、会社分割の効力発生日である2019年4月1日付で、分割会社である豊通シスコム(現)の商号を、豊田通商システムズ株式会社(以下、豊田通商システムズ)に変更する予定であります。
記
1.会社分割の目的
当社グループは、Mobility分野、Life & Community分野、Resources & Environment分野の三つの事業領域で事業を展開しておりますが、柱の一つであるMobility分野では、現在、自動車産業が100年に一度の大きな構造転換期を迎えております。当社グループではこのような市場環境の変化をチャンスと捉え、体制を整備しており、このたび、各事業に特化することを目的として、会社分割することといたしました。
豊田通商システムズは、Mobility分野を取り巻く事業環境の変化をチャンスと捉え、トヨタグループを中心とした企業に向けたICTサービスに注力いたします。特に、製造・設計分野におけるIoT・クラウド等の最新テクノロジーの導入や、Mobility分野におけるセキュリティプラットフォームの提供等に関して、関連会社の持つ海外エンジニアリソースを強みとしてグローバルにサポートいたします。
豊通シスコム(新)は、豊田通商グループのIT子会社として基幹システム、インフラ・ネットワークの開発と保守運用を担うとともに、豊田通商グループのデジタルトランスフォーメーションに貢献していきます。
2.会社分割の要旨
(1)移行方式
豊通シスコム(現)を分割会社とする会社分割(吸収分割)により、当社の100%子会社(分割準備会社)に承継させる予定です。
(2)分割の日程
2018年12月14日 | 分割準備会社(豊通シスコム(新))の設立 |
2019年 4月 1日 | 吸収分割の効力発生日 豊通シスコム(現)の商号を豊田通商システムズに変更 |
(3)分割の対価
本件分割は、当社の完全子会社間において行われるため、本件分割に際し株式の割当て、その他対価の交付は行いません。
(4)分割により増減する資本金
本件分割により増加または減少する資本金はありません。
(5) 新設・承継会社が承継する権利義務
新設・承継会社である豊通シスコム(新)は、本件分割の効力発生日において、分割会社である豊通シスコム(現)の本件分割の対象となる事業に係る資産・負債、契約関係及びこれに付随する一部の権利義務を承継します。
(6) 債務履行の見込み
分割会社である豊通シスコム(現)及び新設・承継会社である豊通シスコム(新)は、効力発生日以降の債務の履行の見込みに問題はないものと判断しております。
3.会社分割当事会社の概要
分割会社 (2019年4月1日時点) | 新設・承継会社 (2019年4月1日時点) | |
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① 商号
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豊田通商システムズ株式会社
(豊通シスコム(現)) |
株式会社豊通シスコム
(豊通シスコム(新)) |
② 本社所在地
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愛知県名古屋市中村区名駅4丁目11番27号
シンフォニー豊田ビル
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愛知県名古屋市中村区名駅4丁目11番27号
シンフォニー豊田ビル
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③ 代表者の役職・氏名
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未定
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未定
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④ 事業内容
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トヨタグループを中心とした企業向けのIT機能(含むソフトウェア)販売/インフラ・エンジニアリングサービス提供
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豊田通商グループ(単体/連結子会社)を中心とした企業向けのシステム構築・運用・コンサルティングをはじめとした各種サービスの提供
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⑤ 資本金
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450百万円
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310百万円
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⑥ 設立年月日
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1994年3月15日
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2018年12月14日
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⑦ 決算期
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3月
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3月
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⑧ 株主
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当社100%
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当社100%
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4. 分割会社及び分割後の概要
分割会社である豊通シスコム(現)は、本件分割の効力発生日において、その商号を豊田通商システムズに変更する予定です。また、当社と分割会社・承継会社との資本関係は以下のとおりです。
■本会社分割(新会社設立と吸収分割)の概要
■資本関係
5.今後の見通し
本件分割は、当社の100%子会社間での会社分割であるため、当社の連結業績に与える影響は軽微であります。
リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。