オーダーメード型リハビリ施設「AViC THE PHYSIO STUDIO」を開設!
~新たな選択肢として注目される、自費リハビリ事業を推進~

  • (旧)食料・生活産業

2018年02月26日

豊田通商グループの介護ヘルスケア事業会社である株式会社豊通オールライフ(以下、豊通オールライフ)は、2018年2月26日、オーダーメード型のリハビリ施設「AViC THE PHYSIO STUDIO」(エービック ザ・フィジオ・スタジオ 以下、AViC) を開設し、リハビリ事業に参入しました。

背景

日本では、脳卒中などの脳血管疾患や整形疾患などの後遺症に対するリハビリの需要が急拡大しています。しかしながら、リハビリ環境の現状は、医療・介護保険で実施するリハビリでは、日数・時間・回数・方法などに制限があるため、満足なリハビリを受けることができない「リハビリ難民」が多数存在しているといわれています。

目的

豊通オールライフは、リハビリ環境の課題解決に向けて、新たな選択肢として注目される「自費(保険外)リハビリ」事業を推進します。リハビリを必要とする人々に対して十分な質と量のリハビリを提供し、身体機能や日常生活動作(ADL)*1の改善とともに生活の質(QOL)*2の向上を図ります。リハビリ施設を運営し、現場のニーズをくみ取り解決していくことにより、リハビリ環境の向上に寄与することを目指します。

AViCの特長

AViCでは、脳卒中などの後遺症からの改善だけでなく、個人が持つ「なりたい自分」の実現を支援するリハビリを提供します。科学的根拠に基づくリハビリ理論と最先端のリハビリ機器・用具を活用したトレーニングメニューにより、一人一人のリハビリを全面的にサポートします。

① 自費だからこそできるオーダーメード型リハビリ
豊富な臨床・研究経験を持つセラピスト(理学療法士・作業療法士)との面談で、個別にリハビリ目標を設定します。日常生活動作の評価に加え、高度なスキルを要する脳・神経・骨・関節などの状態を評価し、一人一人に最適なリハビリプランを立てます。

② 最先端の設備がそろう充実したリハビリ環境
空圧式トレッドミルや軽度認知機能障害ケアバイク、電気刺激装置、レッドコードなど最先端のリハビリ機器・用具を導入しました。また、歩行訓練スペースも畳・カーペット・フローリングなどの複数素材を用意。充実したリハビリ環境を実現しました。

③ 安心と信頼の豊田通商グループによる運営
43年間にわたり福祉用具関連事業をはじめとする介護ヘルスケア事業を運営する豊通オールライフが、科学的根拠に基づいた質の高いサービスを提供します。

店舗概要

店舗名
AViC THE PHYSIO STUDIO (エービック ザ・フィジオ・スタジオ)
所在地
東京都世田谷区尾山台3-9-10ジョイ尾山台101
アクセス
東急大井町線 尾山台駅 徒歩4分
開業時期
2018年2月26日(月)
営業時間
9:00~20:30/定休日無 
※2~3月:土日祝休・営業時間9:00~17:45、4月以降通常通り
店舗面積
148.46㎡
人員構成
理学療法士 3名、作業療法士 1名 ※4名体制は、4月以降
事業内容
自費(保険外)リハビリ店舗の運営

ご参考

上記表は一般的な脳卒中患者の例

*1日常生活動作(ADL, activities of daily living):
食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴など生活を営む上で不可欠な基本的行動。

*2生活の質(QOL, quality of life):
一般に、一人一人の人生の内容の質や社会的に見る生活の質のことを指し、ある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念。QOLの「幸福」とは、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなどさまざまな観点から計られる。

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