愛媛県初の木質バイオマス発電所 竣工式を実施
~地域経済活性化とともに、エネルギーの地産地消を実現~
- (旧)機械・エネルギー・プラントプロジェクト
2017年11月15日
愛媛県初となる木質バイオマス発電所「松山バイオマス発電所」がこのたび完成し、本日、竣工式を執り行いました。豊田通商株式会社のグループ会社である株式会社エネ・ビジョンにより2015年1月に設立された合同会社えひめ森林発電が本発電所の運営会社となります。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を活用した事業で、2015年7月より商業運転を開始した島根県の江津バイオマス発電所に続き、エネ・ビジョンのバイオマス発電所としては国内2カ所目の発電所です。
木質バイオマスのみを燃料として、12.5MWの発電を行う本発電所の営業運転は2018年1月を予定しており、小売電気事業者に売電していきます。
松山バイオマス発電所
【発電所の特色】
愛媛県初となる木質バイオマス発電所
【発電所の概要】
発電所名
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「松山バイオマス発電所」 | |
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所在地
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愛媛県松山市大可賀三丁目10番地21 | |
発電所出力
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12.5MW | |
年間予定電力量
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約87,000MWh (一般家庭約2万4千世帯分の年間消費電力量に相当) |
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受電会社
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小売電気事業者 |
豊田通商グループ エネ・ビジョンが手掛けるバイオマス発電所
発電所名 | 事業主体 | 場所 | 出力 | 燃料 | 営業開始 |
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江津バイオマス発電所 | 合同会社しまね森林発電 | 島根県江津市 | 12.7MW | 木質バイオマス | 2015年7月 (稼働中) |
松山バイオマス発電所 | 合同会社えひめ森林発電 | 愛媛県松山市 | 12.5MW | 木質バイオマス | 2018年1月 (予定) |
参考資料
発電の流れ
エネ・ビジョンの概要
名称
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株式会社 エネ・ビジョン |
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事業内容
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コージェネレーション設備並びに省エネルギー設備の提案、設計、施工、メンテナンス |
設立
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2002年3月1日 |
所在地
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名古屋市千種区今池四丁目1番29号ニッセイ今池ビル5階 |
代表者
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代表取締役 和田 浩一 |
資本金
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92百万円 |
株主構成 | 豊田通商株式会社 56.5% ヤンマー株式会社 26.1% 株式会社豊通マシナリー 8.7% 東邦瓦斯株式会社 8.7% |
従業員数 | 32名(2017年10月現在) |
合同会社えひめ森林発電の概要
名称
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合同会社えひめ森林発電 |
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事業内容
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バイオマス発電 |
出資額
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1,500百万円 |
設立
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2015年1月23日 |
所在地
|
愛媛県松山市大可賀三丁目10番地21 |
代表者
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職務執行者 和田 浩一 |
資本金
|
92百万円 |
株主構成 | エネ・ビジョン 100% |
従業員数 | 17名(2017年10月現在) |
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