Distinguished Award 受賞

Gosette Lubondo

国籍:Democratic Republic of the Congo
作品形式:Photography
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Artist Biography

ゴゼット・ルボンドは、写真家であった父の影響を受け、幼少期より写真に親しんできたコンゴ出身のヴィジュアル・アーティストです。2014年にキンシャサ美術アカデミーにてヴィジュアル・コミュニケーションを専攻し、卒業しました。
演出された写真表現やパフォーマンスを通じて、ルボンドは放棄された空間、とりわけ植民地期およびポスト・コロニアルの歴史によって刻印された場所を主な題材とし、建築的廃墟の中に再び人間の存在を呼び戻します。
こうした喚起力のある空間を見つめ直すことで、彼女は現代コンゴ社会の形成における「記憶」と「想起」の役割を問い続けています。
彼女の作品は、カンパラ・ビエンナーレ(ウガンダ)、ルブンバシ・ビエンナーレ(コンゴ民主共和国)、弘前れんが倉庫美術館(日本、2024年)、UCLAフォウラー美術館(米国)など、国際的に展示されてきました。2021年には、パリ・フォトにてメゾン・ルイナール賞を受賞しています。
また、彼女の作品は、Musée du Quai Branly Jacques Chirac(パリ)、Kanal Centre Pompidou(ベルギー)、Frac Nouvelle-Aquitaine(ボルドー)、Saint Louis Museum(ミズーリ州)、Mast Foundation(ボローニャ)など、国内外の重要なコレクションに収蔵されています。

Message from Artist

THE TOYOTA TSUSHO CFAO African Art Awardの受賞者の一人として選ばれたことを、大変光栄に思います。
私にとって本賞は、「評価」と「名誉」が結びついた特別な意味を持つものです。アフリカ大陸で活動するアーティストの創造的エネルギーを称え、後押しするとともに、私たちが共有する世界観をより広く、より多様な観客へと届けるこの取り組みを立ち上げてくださった、豊田通商およびCFAOチームの皆さまに心より感謝いたします。また、多くの優れた作品の中から私の作品を選んでくださった審査員の皆さま、そして推薦者の方々にも深く御礼申し上げます。
ここ数年、私の制作は「記憶」という概念を軸に、個人および集団の物語のなかで刻まれていく時間の流れ、そしてその記憶を宿す場所に焦点を当ててきました。写真によるパフォーマンス、映像、インスタレーションといった表現を通じて、それらのテーマを形にしています。
本アワードにあたり、写真シリーズ《Land of Milk and Honey》(2022–2025年)および《Imaginary Trip III》(2024年)を発表できることを、大変光栄に思います。

Selected Works
The Future is Not Us to See, from Terre de Lait, Terre de Miel, 2025
©Gosette Lubondo studio
Le même stade de marbre ?, 2025
©Gosette Lubondo studio
Choeur Perdu, 2022
©Gosette Lubondo studio
Dernière Célébration, 2022
©Gosette Lubondo studio
Requiem pour la terre de lait, 2022
©Gosette Lubondo studio