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豊田通商グループの
カーボンニュートラル実現への取り組み
グローバルな課題として、カーボンニュートラル(Carbon Neutrality、CN)の達成が急務である。
ここでは、カーボンニュートラル推進タスクフォースを設立し、全社横断でカーボンニュートラル実現を推進・加速する取り組みをご紹介します。
豊田通商グループにとってカーボンニュートラルは、サスティナビリティ重要課題(マテリアリティ)に関連する1つ。国内1位の規模へと成長している風力発電事業をはじめ、産業ライフサイクルの各段階で、強みやネットワークを生かし、循環経済を支える事業を展開してきました。これらの取り組みをさらに加速すべく、2021年4月にカーボンニュートラル推進タスクフォースを設立、7月にGHG排出量削減目標を策定。全社活動として最優先でCNに取り組んでいます。
4つの重点分野を通じて、
社会課題を解決
安全で快適なモビリティ社会の実現
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脱炭素社会の移行に貢献
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開発途上国の課題を解決
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廃棄物を資源化
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6つのサスティナビリティ
重要課題
事業に込められた、
それぞれの想い
これまでもこれからも、
「現地・現物・現実」の精神
とともに
約 0 名
1000 社以上
54/54 ヵ国
1948
設立
2000
加商と合併
2006
トーメンと合併
2012
ユーラスエナジー
ホールディングスを子会社化
2012
CFAOを子会社化
Be the Right ONE
世界中のパートナー、そして未来にとって、
かけがえのない存在であり続けたい
ネクストモビリティ戦略
全社横断組織のネクストモビリティ推進部とネクストテクノロジーファンド推進室などを立ち上げ、ハンズオン型とベンチャー型を使い分けてCASEに対応し、新たな事業機会の創出を進めています。2019年10月に設立したMobility 54 Investment SASを通じて、アフリカにおけるMaaSやCASE事業の取り組みを加速し、モビリティ社会の課題解決に寄与しています。
再生可能エネルギー戦略
既存ビジネスモデルを強化してグローバル展開を加速させるとともに、電源メニューの多様化やエネルギーマネジメントなど、事業領域の拡大を図っています。2021年4月よりカーボンニュートラル推進タスクフォースを新設し、産業ライフサイクルを通じてCO2削減に貢献する事業への取り組みを、全社レベルで加速・推進しています。
アフリカ戦略
モビリティ、ヘルスケア、消費財、電力・インフラの4つの柱を軸に事業展開を加速させています。2019年1月に契約締結したアンゴラ共和国・ナミベ湾の開発事業では、地域の経済発展に不可欠な物流インフラを整備することで、同国の復興と経済成長に引き続き貢献しています。
循環型静脈事業戦略
使用済み自動車の回収・解体から、破砕・選別、再資源化までをグループ会社の機能を組み合わせて事業化しています。産業ライフサイクルを意識し、従来の「廃棄物処理・再利用」から「モノづくりの設計」につなげる「リバースエンジニアリング」へ事業範囲を広げていくことで、世の中の「ゴミ」をすべて「資源」に変えることを目指していきます。