インド最大の自動車*マーケットプレイスを展開するDroom Technology Pvt. Ltd.に出資
~新興国における中古四輪車・二輪車マーケットプレイス事業の共同展開を目指す~

  • モビリティ

2018年05月17日

豊田通商株式会社(以下:豊田通商)は、インド最大の自動車マーケットプレイスの運営会社である Droom Technology Pvt. Ltd. (以下:ドゥルーム社)が実施する第三者割当増資を引き受け、出資しました。
また、ドゥルーム社と、中古四輪車・二輪車マーケットプレイス事業での海外展開に関するMOUを締結しました。

インドの経済成長に伴い好調な同国の自動車市場において、ドゥルーム社が運営するマーケットプレイス「Droom(ドゥルーム)」は、売り手と買い手が安心して売買できるプラットフォームを提供しています。独自に開発した仕組みにより、中古四輪車・二輪車の購入時に消費者が不安を抱く、車両状態や販売価格、販売業者の信頼度などの透明化を図り、事業開始から約3年で同国最大の自動車マーケットプレイスに成長しています。

豊田通商は、国内外において中古車販売・サービス事業を展開しており、近年では、中古車流通事業へ参入するなど、中古車事業の取り組みを強化しています。

このたびの出資およびMOU締結により、ドゥルーム社が持つ中古四輪車・二輪車マーケットプレイス事業の知見と、豊田通商が持つ新興国における自動車販売関連事業のアセット・知見を組み合わせることで、中古車の需要が見込まれる新興国において、中古四輪車・二輪車マーケットプレイス事業の海外展開を推進し、取引の透明化への貢献を目指します。

豊田通商は、今後も中古車などの自動車バリューチェーン領域の取り組みを強化してまいります。

Droom社概要

会社名
Droom Technology Pvt. Ltd.
営業本拠地
グルガオン、インド
設立年
2014年4月
代表者
Founder & CEO Sandeep Aggarwal (サンディープ アガルワル)
事業概要
自動車オンラインマーケットプレイス事業
*新車・中古車

リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。