投資家情報

個人投資家の皆様へ

個人株主・投資家の皆様に豊田通商をより深くご理解いただけるよう、当社の戦略、業績、配当方針についてわかりやすくご紹介します。

豊田通商について

豊田通商グループは
Be the Right ONE
となることを追求し続け、実現を目指します
グローバルネットワーク
130
ヵ国
グループ会社
1,000
従業員数
65,000
アフリカを思い続けて
100

当社の成長戦略

豊田通商グループは当社グループにしかできない価値を提供し、ステークホルダーの皆様、そして社会にとってかけがえのない存在となるべく、社会課題に向き合い、解決していくことで持続的な成長を目指し、6つのサステナビリティ重要課題を設定しています。
6つの重要課題には、会社の成長を支える土台となる2つの最重要課題に加え、社会課題の解決と会社の成長を両立する4つの最重要課題から形成され、この4つの最重要課題解決に対し豊田通商の重点分野(戦略)を合致させることで、社会解決とともに当社の持続的な成長を目指しています。

豊田通商グループのサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)

4つの重点分野(戦略)

  1. 1
    ネクストモビリティ戦略

    ネクストモビリティの事業領域においては、自動車環境の変化にスピード感をもって対応し、自動車のライフサイクルに合わせ、次世代の“クルマ”、次世代サービス、エネルギーマネジメントの各分野において、新たな変化への対応を行っています。トヨタグループの先鞭役として、モビリティに強みを持つ商社として安全で快適なモビリティ社会への貢献を目指しています。

  2. 2
    再生可能エネルギー戦略

    国内最大の風力発電業者(株)ユーラスエナジーホールディングス(持株比率60%)に加え、地熱・小水力・バイオマスなど電源メニューの拡大、アフリカ・中東など地域の拡大、蓄電・送電・小売など機能の拡大にも取り組み、日本国内再生可能エネルギー事業No.1の企業グループとして脱炭素社会移行への貢献を目指しています。

  3. 3
    アフリカ戦略

    自動車事業においては、現在ではアフリカ全54カ国へのネットワークを有し、また自動車事業以外では医薬品、日用品販売や電力・インフラ開発等、総勢約22,000名の従業員で多彩なビジネスを展開しています。“WITH AFRICA FOR AFRICA”の精神で地域社会の発展を目指すとともに、事業基盤のさらなる強化と拡大を目指しています。

  4. 4
    循環型静脈事業戦略

    静脈ビジネスとは使用された製品を回収し、再利用する流れで、再度動脈に循環させるビジネスを指します。豊田通商グループは自動車以外のビジネスも含め、廃棄物の総合リサイクル会社として、限りある天然資源を再利用・リサイクルすることで、最適な資源循環の仕組みづくりと廃棄物の削減に取り組んでいます。

当社グループ業績(2023年3月期)

売上総利益は、主に自動車販売の増加、金属等の市況及び欧州電力価格上昇等により前期比2,096億円増加の9,688億円、営業活動に係る利益は、販売費及び一般管理費の増加の一方で、売上総利益の増加により、前期比946億円増加の3,887億円となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益については、前期一過性利益の影響があったものの営業活動に係る利益の増加に加え、持分法投資損益の増加等により、前期比619億円増加の2,841億円となりました。
2024年3月期においては、年間の親会社に帰属する当期利益計画を3,200億円としています。

配当方針

当社の配当方針については、「2024年3月期から2026年3月期において、累進配当を実施し、配当性向30%以上を達成。加えて、キャッシュフローの動向を踏まえ、追加的に機動的な総還元策を検討する。」こととしております。
2023年3月期の期末配当金については、1株につき106円、中間配当金(1株につき96円)と合わせ、年間では202円(前期比42円増)となりました。
2024年3月期の配当金については、新株主還元方針に則り、通期の親会社の所有者に帰属する当期利益が現状の見通しである3,200億円となった場合には、1株当たり250円となる見込みです。

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