豊田通商株式会社 CSRレポート2012 45/48

豊田通商株式会社 CSRレポート2012
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社長を委員長とするERM委員会を中心に、各種リスクの適切な管理に務めています。2011年12月、およそ10年ぶりにリスクを再度検証・評価し、全社的にリスクマップの全面見直しを行いました。まず、リスクを「重点対応リスク」と「継続フォローリスク」の二分野に再設定した上で、それぞれをさらに細分化しました。これによって、これまで以上に議論を深め、リスクを精査して取り組む体制を整えました。 「重点対応リスク」の中でも災害リスク、情報セキュリティ/システムリスクは、社会情勢などに鑑み、喫緊の対応が迫られることとして早急にマネジメント体制を強化し、リスクの性質に応じた適切な把握と管理を推進しています。リスクマネジメント ウェブサイトでは、会社の基本情報だけでなく、事業への取り組み、財務や採用に関する情報など、幅広い情報を掲載しています。 また、当社から情報を開示するだけでなく、さまざまなステークホルダーの方々に資料請求やお問い合わせをいただける窓口を設け、双方向のコミュニケーションが図れるよう心がけています。ウェブサイトで幅広く情報を開示しています。 決算説明会や個別ミーティングなどの場を通じて、海外を含む投資家の皆様に情報を開示し、対話を深めています。投資家の皆様との対話機会の充実に努めています。情報開示 一人でも多くの株主の皆様にご出席いただけるよう、株主総会は集中日を避けて開催しています。また、出席できない株主様や、株主以外のステークホルダーの皆様にも総会の様子をご覧いただけるよう、当社ウェブサイトで映像をライブ配信しています。この映像は、後日オンデマンドで閲覧することもできます。 2010年度は、議決権をさらに行使しやすくするために、従来より1週間早い、総会の3週間前に、招集通知を発送しました。また、国内外の機関投資家の皆様が円滑に議決権行使をできるよう、議決権行使プラットフォームにも、新たに参加しました。 2011年度からは、紙資源の節約の観点から、計算書類の注記表をウェブサイトでの開示に切り替えました。集中日を避けて開催しています。株主総会ステークホルダーとのコミュニケーション程」を定め、情報管理を徹底しています。加えて、社員の情報セキュリティ意識を向上させるための各種研修も実施しています。 2011年度は新たに「情報セキュリティ教育DVD視聴研修」を国内主要5拠点でのべ1,400名に実施。さらに、グループ全体での情報セキュリティ強化を図るため、国内外で、「セキュリティ強化会議」を複数回開催しました。会議には国内57社、海外105社、計162社のグループ会社が参加しました。 また、国内・海外各地域に情報セキュリティに関する「相談窓口」を設置し、グループ全体の情報セキュリティレベルの向上と具体的な対策に取り組みました。 今後も社会の情報化の進展に合わせて、規程や教育の見直し、改善を行い、情報セキュリティレベルの向上に努めます。第91回定時株主総会「継続フォローリスク」に関しては長期的な視野から監査や管理を行い、リスクに備えることとしました。さらに、これまで全社のリスクすべてを統括してきたERM協議会の管掌範囲を上記の重点リスクへの対応に絞り込み、協議内容の充実と、リスクマネジメントのさらなる効率化を図ることとしました。 また、2012年4月には、コーポレート本部長直轄での「総合的なリスクマネジメント」を強化する観点から、組織を抜本的に見直しました。具体的には、これまで与信管理を担当してきた審査部を、全社的なリスク管理を担うERM部に統合することで、リスクマネジメント能力のさらなる向上を図りました。ウェブサイト 2011年度は、直接的な対話の機会を増やすことを目指して、投資家の皆様との個別ミーティングを年間150回以上開催したのに加え、必要に応じてスモールミーティングも開催しました。 また、決算説明会については、日・英2ヵ国語のウェブサイトに動画を掲載したほか、年4回のうち2回をテレフォンカンファレンス形式で実施。幅広い投資家の皆様により深いご理解をいただけるよう取り組んでいます。 投資家の皆様との直接的な会話で得られた貴重なご意見はただちに経営層にフィードバックし、いただいたご意見を経営に活かすように努めています。見直し後のリスク重点対応リスク・関連会社経営リスク・災害リスク・情報セキュリティ/システムリスク継続フォローリスク・従業員の不正リスク・カントリーリスク・経営資源配分リスク・信用/商品/外国為替変動リスク・法令遵守/法令変更対応リスク・契約締結リスク44

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