豊田通商株式会社 CSRレポート2011 30/48

豊田通商株式会社 CSRレポート2011
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豊田通商では、海外での勤務がとりわけ多い商社の業務に対応できる人材を育成するために、入社2年目以降の担当職※社員を対象に、「海外語学研修生制度」を設けています。 この制度は、海外の大学や語学教育機関で1年間、語学を学んだ後、海外の支店や現地法人において、駐在員の指導を受けながら約3ヵ月間の実務研修を積むもので、語学はもちろん、現地の文化風土や商習慣にも習熟するプログラムです。海外で活躍する人材の育成に有効な制度であると同時に、社員のキャリア開発やジョブ・ローテーションの活性化にも役立っています。実務や現地の文化風土、商習慣についても学べる、海外での語学研修制度を設けています。 近年、海外での事業の比率が高まっていることを受けて、企業理念や価値観、目標を、グローバルに共有することが重要になっています。そこで豊田通商では、現地で採用した海外支店や海外法人の社員を対象に、「豊田通商グループウェイ」や「VISION 2015」についての研修を実施しています。 また、海外の事業体の社員から、経営を担う人材を育成する取り組みを推進しています。主な事業体では、人事制度のガイドラインを統一するとともに、幹部人材を育成する「リーダーシップ・ディベロップメント・プログラム」(LDP)を実施しています。同時に、本社でも、海外に赴任する社員を対象とした「海外赴任前研修」を実施し、現地での事業運営を円滑にする取り組みを進めています。 本社の人事部では、海外に人事担当の駐在員を派遣するとともに、英語・中国語で対応できる体制を整えています。また、2005年からは、海外法人の人事担当者を半年から1年間、国内に受け入れています。これら取り組みを通じて、国内外のグループ一体となった人材育成を推進しています。海外拠点で幹部人材の育成を推進しています。人事面の取り組み※担当職:地域を問わず異動の可能性がある社員。いわゆる総合職人事面の取り組み「実務知識講座」やビジネススキルなどを学ぶ各種の研修があります。また、通信教育・社外スクールの受講料を補助するなど、社員の自己啓発を支援する仕組みも整えています。 さらに、こうした研修や自己啓発支援施策を豊田通商のグループ会社にも展開し、グループ全体として人材育成の質を向上するべく、取り組みを推進しています。研修先の中国の大学でクラスメイトとリーダーシップ・ディベロップメント・プログラム(LDP)海外語学研修生の派遣地域と派遣者数(豊田通商 単体)派遣地域2008ブエノスアイレス(アルゼンチン)カイロ(エジプト)メキシコシティ(メキシコ)北京(中国)サンクトペテルブルク(ロシア)ポルトアレグレ(ポルトガル)0名0名0名1名0名2名20091名0名0名1名1名1名20101名1名1名1名0名0名(年度)29

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