愛媛県初の木質バイオマス発電所 営業運転開始
~地域経済活性化とともに、エネルギーの地産地消を実現~

  • 機械・エネルギー・プラントプロジェクト

2018年01月05日

豊田通商グループの株式会社エネ・ビジョンにより設立された合同会社えひめ森林発電が建設した木質バイオマス発電所「松山バイオマス発電所」が1月4日に営業運転を開始しました。

同発電所は愛媛県松山市の約30,000㎡の土地に建設した、愛媛県初となる木質バイオマス発電所で、再生可能エネルギーの固定価格買取制度 (FIT)を活用した事業です。木質バイオマスのみを燃料として、12.5MWの発電を行い、小売電気事業者に売電します。

主に愛媛県内の未利用材を使用することで、地産地消型エネルギーの安定供給の実現に貢献していきます。

松山バイオマス発電所

【発電所の特色】

愛媛県初となる木質バイオマス発電所

【発電所の概要】

発電所名
「松山バイオマス発電所」
所在地
愛媛県松山市大可賀三丁目10番地21
発電所出力
12.5MW
年間予定電力量
約87,000MWh
(一般家庭約2万4千世帯分の年間消費電力量に相当)
受電会社
小売電気事業者

合同会社えひめ森林発電の概要

1.名称
合同会社えひめ森林発電
2.事業内容
バイオマス発電
3.出資額
1,500百万円
4.設立
2015年1月23日
5.所在地
愛媛県松山市大可賀三丁目10番地21
6.代表者
職務執行者 和田 浩一
7.出資比率 エネ・ビジョン 100%
8.従業員数 17名(2017年10月現在)

リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
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