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韓国最大の総合食品会社と共同で機能性食品市場へ進出
~キシロース製造会社設立による食料事業の拡大~

2010年 2月25日

豊田通商株式会社(本社:名古屋市、社長:清水順三、以下:当社)は、韓国最大の総合食品会社であるCJ CheilJedang Corp. (以下:CJ社)と共に合弁会社を設立し、天然の機能性甘味料であるキシロースをココナツの椰子殻から抽出し製造・販売する事業に進出致します。

当社は、2009年9月、フィリピン・ダバオ州に新会社である CJ TOYOTA TSUSHO PHILIPPINES INC.(以下:CJTPI)を設立し、 2010年2月26日付にて現地で新工場の起工式を開催致します。

キシロースは自然に存在する低カロリーの機能性甘味料です。主に糖アルコールであるキシリトールの原料として使用されています。新たな合弁会社設立により、当社が強みとするグローバルネットワーク、CJ社の強みである技術力、研究開発力、さらに両社のブランド力と販売網を融合し、戦略的なパートナーシップの構築による食料事業での海外市場の開拓を進めます。

また、CJ社の他に韓国の大手乳製品メーカーであるBinggrae Co.,Ltd(以下:Binggrae社)及びフィリピン・ダバオ市の有力財閥であるAnflo Management & Investment Corp(以下:Anflocor社)を事業パートナーとし事業を拡大して参ります。

キシロースを原料とする「キシリトール」市場は、現在の世界市場60千トンのうち欧州が30千トン、アジアが27千トンであり、今後もガムやオーラルケア商品の市場拡大に伴い特にアジア地域での成長が見込まれています。また、食品での新たな用途開発も進んでおりその原料であるキシロースの需要も広がる方向です。

新会社は、総投資額:約42億円、年間生産量: 約15千トンを計画しており、年内に生産稼動を行う予定です。今後は、これまで培ったトレーディング機能を駆使すると共に、強力なパートナーの「技術・製造」「ブランド」「販売力」という競争優位な機能を活用することで、事業主体としてグローバル・バリューチェーンの構築による食料の安定調達を図ります。

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