中国からの温室効果ガス排出権獲得について
2007年10月30日
豊田通商株式会社(以下:当社、本社:名古屋市、社長:清水順三)は、神華寧夏煤業集団有限責任公司(所在:中国寧夏回族自治区、董事長:張玉卓)が石炭を採掘している石嘴山炭鉱において、クリーン開発メカニズム(CDM)を利用したメタンガス回収発電プロジェクト(以下:本事業)を推進し、同プロジェクトから得られる温室効果ガス排出権を獲得します。
本事業は、同炭鉱において発生する炭鉱メタンガスを回収し、500KWガスエンジン8基により発電し、西北電網有限公司へ売電します。発電ユニットによる年間合計発電量は約32,000MWhで、そこから発電施設内設備消費電力を除いた西北電網への年間売電量は約28,160MWhになります。
本事業による温室効果ガス削減は以下の2つの行為により2014年まで実施されます。
1.従来炭鉱内で発生し大気に放出されていたメタンを燃焼することによって、
二酸化炭素の21倍の温室効果を持つメタンを二酸化炭素に転換。
2.ガスエンジン(8基×500KW)により発電された電力を売電することにより、
化石燃料により発電された電力を代替。
当社は2012年まで本事業から発生する排出権を合計約90万トンを獲得する予定です。
本事業は10月24日に日本政府CDM承認を取得しております。本事業より獲得する温室効果ガス排出権は全量、四国電力株式会社(本社:香川県高松市、社長:常盤 百樹)に販売します。
当社は、今後も地球温暖化防止に貢献すべく、排出権取引並びにJI/CDM事業の実施に向け注力していきます。
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