燃料用DME(ジメチルエーテル)の普及促進のための合弁会社設立について
2007年02月01日
三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小高 英紀)、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、社長:小林 栄三)、石油資源開発株式会社(本社:東京都品川区、社長:棚橋 祐治)、太陽石油株式会社(本社:東京都千代田区、社長:岡 豊)、トタルDMEジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ユベール ド・メスティエ)、豊田通商株式会社(本社:名古屋市、社長:清水 順三)、日揮株式会社(横浜本社:横浜市、会長:重久吉弘)、三菱重工業株式会社(本社:東京都港区、社長:佃 和夫)と三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:冨澤 龍一)の9社は、次世代クリーン燃料として期待されているジメチルエーテル(以下「DME」という。)の普及促進を目的として製造合弁会社を設立し、合わせて年産80,000トンのDME製造プラントを三菱ガス化学新潟工場内(新潟市)に新設することで合意いたしました。プラントの稼動は平成20年6月を予定しており、年産100,000トン程度まで増産が可能です。新プラントの建設工事は日揮が担当し、DMEの製造運転は三菱ガス化学に委託する予定です。
DMEは、日本では現在のところ、主に化粧品や塗料等のスプレーの噴射剤用途に使用されていますが、その物性がLPガスに類似しており、中国では既にLPガス補完として商業化が始まっています。ディーゼル燃料補完としても排気ガス中に全くスス(PM)を発生しない点及び天然ガスや石炭等からメタノールを経由して容易に製造出来る点などから、燃料用途等の将来のクリーンエネルギーとして注目されております。
DMEの普及促進については日本政府も重要案件としてエネルギー基本計画にも記載し、今までその製造技術、利用技術の開発等の様々な支援を実施している。参加9社はこの国策に沿って今後更に普及促進に向け展開していくことになる。
参加9社は、新プラントより供給されるDMEにより各々の分野において、ボイラー、発電機(含む燃料電池)、自動車等の用途への普及促進を図るための活動を行い、将来の商業化に向けて取り組んでいく考えであります。
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21世紀の新エネルギーDME(補足資料)(200KB)
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