豊田通商株式会社 CSRレポート
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の一つになっています。培養液の普及活動や公衆衛生教育を通じて、子どもたちの健康改善に貢献しています。 海外からの留学生に、より良い教育環境を提供するための奨学金制度や、一方で教育が行き届かない地域の教育環境向上のための支援など、さまざまな教育関連活動を行っています。 ミャンマーにある豊田通商ヤンゴン事務所は、教育環境が行き届いていない地域の児童に、より望ましい教育機会を提供することを目的として、2013年11月より、DKK財団※への寄付活動を始めました。 本財団への寄付金は、絵本など児童向けの書籍購入に使用され、毎月新しい書籍が移動図書館へ寄贈されます。この活動を通じ、同国における地域社会の教育環境向上に貢献しています。 豊田メタル(株)は、愛知県半田市主催の事業「キッズワークショップフェスティバル」で、一般公募から選ばれた6家族を自動車リサイクル工場に招待しました。 使用済み自動車を解体し、スクラップする現場を見せるなど、車をはじめとする金属リサイクルが、国内資源の循環において重要な役割を担っていることを親子で学んでいただきました。 サブサハラ・アフリカではわずか5%の生徒しか大学へ進むことはできず、これはアフリカ全体の大きな社会問題の一つとなっています。 CFAOでは2001年より社員の子どもたちを対象に奨学金の制度を運用しています。2013年度は628名の生徒がこの制度を活用し、就学することができました。 さらに学業を続けることを希望する生徒に対しては、経営や会計といったより実践的な学問が学べる高等教育機関への進学を支援。2013年度は140名の生徒がこの制度を活用しました。 障がい者支援に通じる種々の活動、開発途上国の貧困対策、食の改善など、さまざまな支援活動を行っています。 豊田通商コロンビアでは、The Children of the Andes Foundation※を通じて、紛争で家や両親を失い貧困に苦しむ子どもたちのために、支援活動を行っています。 2013年度は、子どもたちにスクールバッグや勉強道具などを贈りました。また、社員ボランティアが地域の子どもたちを訪ね、交流を深めました。 子どもたちの多くは、恵まれない環境での生活が続き、自らが属する民族の言葉を学ぶ機会さえ失われています。この活動はそうした子どもたちの学習環境を改善し、未来を担う彼らが一人でも多く自立できることを目指しています。 豊田通商はNPO法人Table For Two Internationalが主催するプログラム「Table For Two(TFT)」に2008年から参加しています。 これは社員食堂で対象となるヘルシーメニューを注文すると、開発途上国の給食1食分に相当する20円が、TFTを通じて開発途上国に寄付されるプログラムです。社員は栄養バランスの良い食事をとること乳酸菌・酵母などを発酵培養した液体を活用子どもたちで賑わう移動図書館バス豊田通商とCFAOの社長が出席したコートジボワールでの奨学金授与式社員ボランティアと子どもたちで記念撮影普段見る機会のないエアバッグの構造を学ぶ子どもたち地域の子どもたちの体験学習を受け入れました。奨学金制度を通じて、アフリカの子どもたちの就学支援をしています。ミャンマーの移動図書館への寄付で、初等教育を支援しています。教 育コロンビアで教育環境の改善や自立を支援しています。社員食堂で途上国に給食を提供するプログラムを導入しています。福 祉※ DKK財団:Daw Khin Kyl Foundation。代表者はアウン・サン・スー・チー女史で2012年設立。活動内容は学校・病院建設、インフラ整備など多岐にわたる。※ The Children of the Andes Foundation:子どもたちの生活環境改善と自立を支援している非営利団体46

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